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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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1.はじめに

 今回の選挙は、世間が売国政党を選択してしまった。まさに、悪夢である。おそらく、内容はひどかったにせよ、小泉前首相が行った「日本版改革」は、もはや「プラハの春」と終わった。これからは、民主=公明=社民=共産という売国政党の連立政権が樹立され、日本の国権は特亜の野蛮人やユダヤの豚共によって持ち去られるだろう。くわえて、男女共同参画基本法廃止を唱えることすら、命がけになりそうだ。
 さいて、今回筆を執ったのは、ほかでもない。新風の外人傭兵部隊、新風連について、組織改革をしかねればならない、と思ったからだ。


2.新風連改革

 1)事の発端

 原因は、新風連内の「不確実性」にあったと思う。その不確実性は、各ブロガーの生い立ちに起因するものであるので、やむなきことだ。
 しかし、わずかな差に過ぎず、しいて言えば、新風連に集ったのは、真の戦後レジーム脱却のため、愛国のため、憂国のためだったと、小生は記憶している。
 だが、その大義をわすれた人物が2名いた。柳生氏だ。何でも、敵国の旗に細工を加えたそうだ。それを自慢したのについて、他ブロガーから集中砲火を浴びた。これを、極左ゴロツキブロガーが盛んに取り上げ、2チャンネルでガソリンをまいたのだ。

 
 2)2名の仕置き

 この二名の仕置きは、新風連会長である瀬戸先生だけでは無理である。魚谷代表の決断を仰がねばならない。
 世間一般常識から考えても、いや、愛国者の端くれとしても、到底擁護できるものではない。よって、柳生氏は除名処分していただきたい。


 3)新風連局中法度

 新風連の規則を作らねばならないだろう。そのため、今時間の関係上箇条書きにしておく。以下の内容は、常に最悪の事態を想定した、マーケティング戦略の一環だと考えていただければありがたい。



 1.至誠に悖るなかりしか

 2.他国の旗、敵国の旗と言えども、敬意を称する

 3.味方増殖のため、他団体所属保守ブロガーとの摩擦は厳禁とする

 4.敵方殲滅、もしくは分断のため、定期的に勉強会を開催する。

 5.定期勉強会は、電磁的記録を持ってする

 6.年に一度、新風連内で集中会合する

 7.1~6までの規則に違反したものは、新風連会長と新風党首の指示を仰ぐ

 8.マスコミ廃止運動を大々的に行う
 
 9.ネット規制を骨抜きにするための大運動もあわせて行う

 10.定期的に法律の勉強会を行い、各自その成果を年内にブログ記事として反映する

 11.各ブロガーは、年に一度以上農業もしくは他産業に関する記事をアップする

 12.新風連は、決して特亜・ユダヤ主義に屈せずに行動する

 13.各自有事に備え、鍛錬を怠らない

 14.新風連ブロガーから、官僚・教育界・経済界・法曹界に潜入する人材を育成し、浸透を図る

 15.日本滅亡時等非常時に備え、海外の保守ブロガーを拠点として、亡命政権樹立を図る

 16.新風連ブロガーもしくは、新風連常連から自衛隊入隊者を輩出し、自衛隊内の浸透を図る

 17.自衛隊内の浸透については、強力かつ柔軟な内部組織結成と運営を図る

 


3.おわりに


 今回の選挙は、残念ながら、日本の終わりを告げる選挙だったようだ。明日からは、すでに日本と言う国が消滅し、われわれ日本人はかつてのユダヤ人のように亡国の民族になった、と思っていただきたい。今後は、われわれ憂国の士はおそらく大弾圧の標的となろう。それに備え、国内外各地に備えをしなければならない。
 もはや残された時間はない。少なくとも、ここ10年前後には、ビックコミックの『ジパング』のような世界が現実となろう。そのような事態になって、多くの国民が「あのときマスコミに嵌められた」と嘆く姿をさらすのは目に見えている。その際、われわれ憂国の士が、目の前に現れ、勇気付け、先頭に立って戦わねばならないのだ。
 
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Ⅰ:はじめに

 小稿において、革新自治体に関する一考察を行う。さて、日曜日において、全国各地で地方選が行われた。小生の選挙区は無投票当選であったが、多くがそうではなかったようだ。
 与党対野党の結果は、知事選では与党が優勢、地方議員では民主が「躍進」したそうだ。しかし、躍進とはいっても、310人あまりから330人当たりになった程度である。さしずめ、0点しか取れないところから頑張って、4教科あわせて100点とった、のび太のようである。
 家でとっている、北陸中日新聞では、石原知事を皮肉ったコマがあった。選挙中は「ぺこぺこ」、選挙後は「フン」である。以前とっていた北日本新聞も酷かったが、輪をかけて品格のない新聞である。次回は、読売新聞に変えようかと思う。


Ⅱ:革新自治体の誕生

 1.革新自治体

 1)契機

 革新自治体とはなにか?昭和42年の東京都知事選挙で、日本社会党や日本共産党が共同で推した美濃部亮吉が当選したことで、京都府知事であった蜷川虎三とあわせて〈革新自治体〉という表現が広く使われるようになった。これに社会党代議士から横浜市長に転じた飛鳥田一雄も含めて、社会党と共産党の共闘を軸とする革新連合が政治の話題となったのである。これには、単独政権をたてまえとして掲げていた日本社会党とは違って、党綱領で連合政権を目標として明確に掲げていた日本共産党が44年の総選挙で14議席を獲得し、発言力が増したこととも関連する。

 2)革新勢力躍進

 46年の統一地方選挙では、東京都の美濃部、横浜市の飛鳥田の再選をはじめ、大阪府の黒田了一、川崎市の伊藤三郎など、各地で社共両党の共闘による新首長が誕生し、道府県議選挙でも、日本共産党が公明党や民社党の議席を上回る状況が生じた。また、47年の総選挙では、共産党が野党第2党に躍進した。統一地方選挙の時期以外にも、埼玉・滋賀・岡山・香川などの各県で、また名古屋・神戸などの政令指定都市でも革新派が当選した。
 この結果は公明党の戦略にも変更をもたらし、一時期ではあるが日米安全保障条約の廃棄を主張するようにもなった。「革新」ということばが、安保条約と、当時問題になっていた公害問題をめぐっての大企業への規制への態度を基準として計られるようになった。この時期には、自民党も積極的には日本国憲法の改正は主張していなかったので、憲法の問題は保守と革新との対立点ではなかった。


 3)内ゲバと破綻

 しかし、国政レベルでは、社会党の全野党共闘論と、共産党のとりあえず一致できる点での共闘という社共共闘先行論との対立があり、国政選挙での選挙協力は参議院選挙における沖縄選挙区のケースを除いてはほとんど成立しなかった。また、地方政治においても、いままでの革新自治体が政策の基盤にしていた福祉の充実による民政安定が、高度経済成長の失速による自治体への税収の不安定化のために、財政的な裏づけが困難になり、いくつかの自治体では財政破綻につながる状況になったことで、革新自治体の継続が困難になっていった。



 2.革新自治体についての研究


 革新自治体についての研究が、ある程度あった。同時代史学会というところで、触れられていた内容を多少まとめてみた。内容は、マルクス主義からの視点のようである。

 1)革新自治体が残した『成果』: 

 地方自治提起・地方分権への発端。
 地方行財政改革のはしり。福祉政策の展開。


 2)革新自治体の崩壊原因(諸研究)

 ⅰ)宮本憲一:「上からの改革」という構造的『欠陥』


 (1)オイルショック不況
 (2)農村への改革余波なし
 (3)社共の対立・公明党の離脱
 (4)住民運動の弱さ、草の根民主主義の弱さ
 (5)福祉・環境から財政・産業政策への転換失敗


 ⅱ)渡辺治:企業による福祉『充実』

 (1)日本経済=企業の危機克服のための耐乏イデオロギー発生   
  (2)労働者・地域社会の掌握で、青年・主婦層を取り込む
 (3)地方政治での戦後型支配構造成立の契機にとどまる
   

 ⅲ)進藤兵:「豊かな社会」現象


 (1)不況による自治体福祉から企業福祉への期待移転
 (2)税収不足
 (3)国による社会福祉政策整備不十分
 (4)「現在の生活水準でガマンする」風潮形成
 (5)公明党の保守との連合、社会党の離脱
 (6)社会主義=市民主義への止揚失敗
 (7)住民請求の政策反映力軽微
 (8)産業発展・緊縮財政への舵取り失敗
 (9)労農同盟形成不十分


 3.革新自治体誕生がもたらしたもの

 結局のところ、小生はなにを言いたいのか?それは、革新自治体が、福祉という綺麗ごとを並べた、姿を変えた、反日・共産主義思想により、日本総サヨク化といった深い爪あとを残したということである。そして、この綺麗ごとが、政財界だけでなく、社会全般にいきわたり、公共領域の拡大=教育・介護・家事の外注化の契機をもたらした。
 そして、この3部門の外注化が、フェミニズムの台頭だけでなく、内閣府男女共同参画局という、年10兆円の無駄使い・誤った少子化対策・ジェンダーフリー進展政策を行う歪んだ権力を生み出したのである。 
 さらに続けて言えば、セクハラ・DV諸法が政策立案されやすい社会構造を生み出し、財政を圧迫し、小泉改革のような行き当たりばったりの政策の元になったのである。つまり、小泉改革が、その革新自治体の総決算であり、日本の古きよき伝統と社会構造を崩壊する事態になっている。
 また、最近では、行政委員会が肥大化している。そのメンバーたるや、フェミ人士や元過激派人士、元在日活動家という、香ばしい面々ばかりである。その最たるものが、男女共同参画関連委員や、人権擁護委員、多文化共生委員である。


Ⅲ:おわりに

 革新自治体誕生は、日本の全政策実行を誤らせる諸要因であった。そして、日本総サヨク化と日本文明崩壊への序章だったのである。今こそ、家族=村落共同体中心社会に立ち返り、反日・共産主義がはびこらないよう、自分の住む自治体から政治を見直し、日本国再建への道筋を見出さなければならない。
 まずは、行政法から紐解き、行政委員をへこませる手立てを考えることが肝要である。行政諸法では、行政委員を締め付ける条文もある。行政委員が不正を行った際、100条委員会で吊るし上げることができるのである。まずは、首長への直訴や有志議員団結成を行うことからはじめなければならない。そして、おかしな行政委員を叩けば、必ず癒着議員が炙り出させることとなる。その際には、リコールを行うなり、次回選挙時に対抗馬を「刺客」として送り込むことも手であろう。
 サヨク連中やフェミ連中が常套手段として用いる手だが、反対に逆利用もできるのである。要は、敵を完膚なきまでに叩き潰せばよいのである。四の五言わず、不言実行あるのみであろう。



Ⅰ:はじめに

 小稿において、フェミによる歴史・伝統否定を基にした犯罪行為を紹介する。フェミは、何度も言うが、日本の価値観を認めない、在日や解放同和が構成メンバーで占められている。よって、やっている内容は、全く持って、心ある日本人でなくとも、眉を顰める言動ばかりである。


Ⅱ:伝統否定凶行

 1.大峰山登山事件

 以下は、一昨年実際にあった事件である。朝日新聞関西版にあった内容である。そもそも日光、富士山、高野山等も女人禁制だったのを、明治の御世になり、廃仏毀釈のドサクサに、各霊場の女人禁制が廃止された。
 日本を代表する霊峰・富士山が女人禁制のままだったら、こんなフェミニストの『肝試し』が行われるはずはなかったはずだ。
 大峯山が世界遺産に登録されようとしている最中、女人禁制撤廃運動が、マスコミの手でマッチポンプ形式で再燃している。事実、朝日がこの内容を取り上げたのにも、こういったフェミの黒い策謀を幇助する目的がある。
  女人解放に反対→まるで反対派が、女性差別論者であるかのような印象操作をおこなう→「差別的なことだ」と白い目でみるように、世論を扇動→自分達は被害者で、反論者を悪者に仕立てる→反対派の反論を封じようとする、といった構図である。
 あと憂慮すべきは、門跡や霊場の上層部が共産主義に汚染されている可能性も否定できない。


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 女人禁制が1300年間続く修験道の聖地、奈良県天川村の大峰山への登山を目指すと公表していた、性同一性障害を持つ35人のグループが3日、現地を訪れた。
女性の立ち入りを禁じる結界門(けっかいもん)の手前で地元住民約100人と議論した結果、 改めて話し合いの場を設けることで合意して解散したが、その後にメンバーの女性ら3人が登山を強行した。


住民側が結界門前で待ち構える中、午前9時50分ごろにグループが到着。 地元・洞川(どろがわ)地区の桝谷源逸(げんいち)区長(59)は 「先人から受け継いだ伝統や生活がある。地元の心情を理解してほしい」と登山中止を求めた。 グループ側は今後も話し合いを続けてほしいと要望した。 しかし、午後0時半ごろ、3人が結界門をくぐって山に入った。その1人は「問題提起をしたかった」と説明した。

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 2.ジェンダーフリー版桃太郎事件

 話はかわりますが、随分前のTVタックルで、ジェンダーフリー版桃太郎、「桃子」について触れていた。 その手の本は、どうやら、どこの県の女性センターにもあるとの情報も入手している。
 大筋はどうやらこのような話のようだ。昨年、名古屋で行われた桃子劇の内容も同様であった。日本文明の否定、男侮蔑にはモッテコイの題材とされてしまった。痛恨の極みである。
 ジェンダーフリー=フェミニズム論者は、現在の文化を逆にして、大変「ご満悦」のようだ。昔話の「桃太郎」を「桃子」に改竄し、「洗濯はおじいさん、芝刈りはおばあさん」に役割分担を変更して、劇や読み聞かせをやっているグループ・学校がある。

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おじいさんが洗濯して、おばあさんが芝刈りに行って、
桃から生まれた女の子を桃子と名づけた。
その後、桃子は刀を持たずに鬼が島に向かい、其の途中、
オスメスの区別なく、犬猿雉をお供に従え、
結局鬼の妻と話し合いで問題を解決、めでたし、めでたし

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 3.ひな祭り廃止事件

 他にも、日本女性学会が、ひな祭り廃止を唱えている。
結局、ひな祭りを否定し、鯉のぼりを否定し、伝統文化を否定し、一切の伝統的な性別役割分担を否定し、すべての慣行・制度を「性別と関係づけない」ものにするという、日本文明の有り様を、公権力を乱用して、全面的に改造するのが、連中の目指すところであろう。つまり、伝統破壊を売り物とする、反日運動であることを、みずから証明してしまったわけである。

http://www.joseigakkai-jp.org/newsgogai.htm

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[批判5] 男女共同参画政策は、鯉のぼりやひな祭りなどの伝統や慣習を破壊するものである。

[回答5] 伝統や慣習は不変ではなく、時代とともに取捨され改変され、今日にいたっているものです。例えば、明治初期にチョンマゲや帯刀などの伝統は放棄されてしまいました。鯉のぼりとひな祭りに含まれていた「男は強く元気に/女は優しく美しく」と、性別と人のありかたを結びつけるシンボリズムは、今日では適切とは言えません。現在、5月5日は、すべての子どものための祝日とされています。ひな祭りも、性別と関係づけないお祝いにするのが良いと思われます。なぜ、そうしないのでしょう?


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 4.女力士事件

 他には、太田房江大阪府知事のように、大相撲に女力士を土俵入りさせろとか、なんとかで駄々をこねた話が、10年ほど前起こったのは、記憶にあるだろうか。大阪場所に、知事が出席するのが慣例であったが、この官僚上がりのフェミ婆の所為で、滅茶苦茶である。おまけに、「制度改革」の一環で、相撲協会の委員にフェミ婆推薦の人物を入れなければならなくなった。
 確か、去年10月に太田房江は、大阪府・上海市友好提携25周年記念式典のため、国賓待遇で上海に招待され、協力強化の共同声明に調印し、日本からの一層の投資を確約した。大阪のものづくりの火を、男の象徴と批判する「彼女」のことだから、願ったりかなったりだったろう。しかも、地方知事の身で「国賓待遇」であるから、間違いなく工作員であることは間違いない。


 5.靖国神社フルヌード撮影事件

 青森の『女祭り』で「大活躍」だったバイブガールズが、靖国神社でフルヌード撮影を仕出かした。主犯格は、北原みのりという、辻本がバイブレーターにサインをした、あの曰くつきの店長である。日頃は、エッセイストを自称しているが、似非文化人である。
 写真では、大村益次郎像の真下で、素っ裸という、破廉恥な格好をしていた。しかも、ご丁寧に、靖国の英霊を愚弄する詩までこしらえている。あまりにも大不敬な内容だが、フェミの犯罪行為を知らしめるため、掲載する。

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日曜日の早朝そこには誰一人いなかった。
静まり返っていた。
雲ひとつない空の下、彼女たちは裸で走り回り、
僕はカメラでそれを追い続けた。

その場所はいったいどんな意味を持っていたのだろうか。

僕は撮影が終わってから改めて日を変えてそこを訪れた。
白い鳩が「幸せ」を忘れて、
ただがむしゃらに餌をつついていた。

なんだかすべてが僕には嘘みたいに見えて、落ち着かなかった。
隣接している博物館には、歴史と称されるものがあった。
時間の流れだけが確実に刻まれていた。


戦死した人の白黒の証明写真がたくさんある部屋で、
僕は命がけで戦うことの環境を思った。
それでも僕には何一つわかることはなかった。
遺書も遺品も、あまりにもそのままで何かを受け止める度量なんて
僕にはないことを再確認しただけだった。

僕は戦うことの意味を考えた。
本当の幸せを思うとき、
戦うことはどれだけの意味を持ち、
それには常に犠牲が必要なのかということを。

これだけの人の命が犠牲になって、
果たしてそこには本当に幸せが訪れたといえるのか。
特定の道徳観と倫理観をかたくなに護ることが国を護ることと、
愛する人を護ることだと履き違えて、
さらに多くの犠牲者を生み出していたのだとしたら、
今現在僕たちが本当にするべきことは何だろう。

過去の犠牲者をどのように思うか、
どのように祀るかその方法を議論する前に、
自分たちが戦うことの意志を
どのように受け継いでいくかが問題ではないのか。

忘れてはならない歴史を思うとき、
そこには決して偽りも誇張もない真実があるはずなのに、
誰かの感情に押しつぶされて僕には真実が見えない。
偽りや誇張が誰かの感情によって作り上げられるのだとしたら、
僕は何を信じたらいいのか。

あの場所に何か意味があるのだとしたら、
白い鳩に象徴される価値観よりも
裸で走り回る彼女たちの姿を僕は信じたいということだけ。


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Ⅲ:おわりに

 フェミニストは、崇高な日本文明の正当性を徹底否定するため、様々な暴挙にでている。このような暴挙は、中共が唱える「日本解放」を成功させる布石でしかない。断固、このような妄動を阻止しなければ、日本は滅亡する。
 事実、次第にフェミの悪影響がじわじわと出ている。世間の隅々に渡って、ジェンダーフリー色が表面化している。風俗の退廃、教育や政策において、その傾向は顕著である。
 小生のライフワークでもある、反ジェンダーフリー・反男女共同参画・反DV法の活動も、更なる高度な活動に転換すべきか、思案のしどころである。




1.はじめに

 またもや、愛国者にとって、悔しいことが起きた。安倍首相が、河野談話承継を表明したそうだ。安倍首相は、昨年の今頃、愛国者として祭り上げられていた。しかし、いまや、河野洋平なる馬鹿者と同レベルになった。
 背景には、親米保守という、真の愛国者とは到底かけ離れた思考回路が原因である。つまり、反日を国是とするアメリカの奴隷でしかなく、郵政民営化なる世紀の大愚行に加担した、屁のツッパリ以下に過ぎない。


2.河野談話見直しの動き

 河野談話見直しの動きを進めていたのは、ほかならぬ安倍首相ではなかったのか?どうやら、公明党との連立を維持して、憲法改正を行う予定のようだが、それはとんでもない間違いである。先々月、小生は、小池補佐官や高市大臣の事務所に、何度も電話し、撤回を要求した。
 先月のアメリカの動きに対しては、遅すぎるほどの対応でしかなかったが、動きはあった。40名あまりの有志議員が集合して、検討をしていたようだが、どうやら小田原評定に終わったようだ。


3.「君子」豹変の背景

 せっかくの見直しの動きを封じたのは、安倍首相本人の甘えでしかない。本来なら、自ら責任を取るべきである。いや、それを防げなかった有志議員も同罪である。よって、現政権の議員や官僚には、今すぐにでも自ら牢獄に入るべきであろう。
 さて、なぜこのような事態になったか、ご存知だろうか?それは、ただ単に、特定アジアとの首脳会談が目的でしかない。「来日のタイミング」に見せかけて、首相を「YES」に追い込んでいたのである。多面的な策動を相手に仕かける。「YES]と云わざるを得ない状況に追い込む。それが奸智に長けた特定国の手法であることを認識する必要がある。
 問題があれば、韓国の外務次官との戦略対話や中共首相の来日などは、いくらでも延期、変更、キャンセルが可能だったはずだ。政治家、官僚ともに、すでに売国奴以外存在しないようだ。


4.小野田少尉の証言

 小野田少尉は、『首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている』と、述べられている。小野田少尉が総理大臣であれば、このような事態は避けれただろう。
 また、『戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた』としており、。『大東亜戦争時、戦場には「慰安婦」は確かに存在した。当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。 野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも「従軍看護婦」と言う言葉は常識として知っていたが、「従軍慰安婦」と言う言葉は聞いた者も、また、使った者もいまい。それは日本を貶める為に後日作った造語であることは確かだ』と述べられている。
 よって、『「従軍慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「春を売る女性とそれを仕切る業者」が軍の弱みにつけ込んで利益率のいい仕事をしていたと言うだけのことである。こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか』と、少尉は締めくくられている。安倍首相はじめ、現閣僚、官僚は、自らの売国行為を悔い改め、人生を「リセット」して、余生を英霊への謝罪に費やしていただきたいものである。いや、英霊は、売国奴には末代までの呪いを与えるだろう。


5.東海新報の記事

 日本の良識、東海新報が、「世迷言」で正論を述べている。産経新聞のような、政権の提灯記事しかかけない、芸のない便所紙は、朝日と同列でしかない。東海新報こそ、全国紙として通用する新聞だろう。そのほかは、自治会の寄り合いででる、懇親会のゴミよりも価値がない。


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☆★☆★2007年03月11日付


 なぜ米下院が慰安婦問題をめぐる対日非難決議を上げようとするのか、その真意が分かる人は多くあるまい。これには米国の力を借りて日本をゆさぶろうとする中国の遠謀がすけてみえる。だからこそ是非曲直をきちんとさせる努力が必要だ▼従軍看護婦、従軍記者はいたが、「従軍慰安婦」などという言葉は最近になって使われ出したもので、これはためにする造語だった。確かに軍の赴くところ私設の慰安所ができたことは事実である。そこで働く慰安婦がどういう動機でこの職業についたかは、自発的、非自発的の両方があるだろう。しかし軍が強制的に連行して働かせたという事実は皆無なはず。それは検証する必要があるにせよ、そう信じたい▼ところが、軍の関与があったとする一部の偽証とそれを信じたメディアの妄動によって「従軍慰安婦」という言葉が一人歩きしだし、悪いことにはろくに調べもせずに軍の関与を認めた河野談話が政府見解となり、われらが先輩たちは女性を無理矢理に慰安婦に仕立てたという事実誤認が定着してしまったのである。中韓のご機嫌を取り結ぶために河野洋平氏が犯した罪は重い▼その河野談話を踏襲しろと米国は要求している。事実を隠蔽するなということだろうが、それが正当なものかどうか、事実認定のためにどんな作業も惜しまないという日本政府の態度は軍の関与を否定する十分な自信があればこそである。中国ロビーの巧みな誘導に乗った米国の対日非難決議が後で自責の結果になることは明らかだ▼慰安婦は“現地調達”して口をぬぐい、それだけでは足りず米軍の駐留するところ現地女性への乱暴狼藉が必ず起こるという歴史を検証するならば米国は恥ずかしくてこんな決議はできないはずだ。 


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6.おわりに

 小生は、反米主義者である。今日本がとりべき道は、ただ1つ。米軍と在日、不法入国者を日本から追放し、再軍備核武装を行うべきと考える。また、アメリカや特定アジア全土を射程距離におさめる、攻撃ミサイル網を即時配備しなければならない。そして、100人で1つの皿のスープを啜ってでも、核兵器を1000機配備し、今上陛下を中心とした親政を行い、世界に冠たる大日本帝国の再興を図る必要がある。
 天皇陛下と国民との間には、英霊のみが間に入ればよい。今の政治家や官僚は、全く不必要である。日本は、軍事政権を樹立し、国力を全力軍事に傾斜して、国防に当たる必要がある。当然、国連などさっさと脱退してしまえば、極左共が騒げなくなる。いや、二度と騒ぎ立てれないようにしなければならない。確固たる覚悟が、今日本国民に求められている。







 



Ⅰ:はじめに

 小稿では、日本最後の政治屋、小沢一郎について取り上げる。小沢一郎とは、主義主張は一貫性がなく、勝つためなら主義主張などどこ吹く風、という代物である。また、「豪腕」「壊し屋」「日本最後の政治屋」と称され、「政治とは権力闘争である」という『政治観』の持ち主である。そういった思考回路について、平成不況の最中、政治改革などを主唱して権力闘争に明け暮れている、と批判された。
 今思えば恥ずかしいことだが、小生が大学時代の頃、彼にあこがれて政治家を目指していた。これには、小生の友人らはかなり諌めてくれたが、性格上似たところが多々あること、シンパシーを感じていたことがあったので、その有難い忠告に聞く耳を持たなかった。しかし、現在の仕事をやるようになってからは、小沢の自爆癖が治らないままの「政治手腕」に愛想を尽かした。今は、小沢は眼中にない。勿論、現在存命の日本の政治家で、尊敬できる御仁は残念ながら存在しない。



Ⅱ: 小沢が抱える問題点


 1.パチンコ自爆

 平成2年に、小沢は社会党が参議院で与野党逆転を成功させたため、土井たか子を追い落とす作戦に出た。俗に言う、『パチンコ疑惑』である。小沢は、竹下、渡辺、金丸のご機嫌伺いと、次期総裁の椅子を射止めるために、全野党議員を的に絞った調査をおこなった。
 しかし、結果は、超党派でパチンコ献金を受け取るというお粗末振りを晒した。さらに悪いことに、自民党は社会党の10倍の献金を受けており、自民党の派閥のドン級が、ほとんど献金を受け、当時の閣僚7人も含まれていた。勿論、中曽根や森、金丸、渡辺、小渕等のそうそうたるメンバーばかりであった。その結果、疑惑追及は闇の中となり、その後の自民下野の遠因となる。




 2.下半身疑惑


 1)概要

 平成6年、4月25日、当時政権与党の立場にあった小沢一郎・新生党代表幹事が「どの女と寝ようが勝手じゃないか」と記者相手に軽口を叩き、これを翌日の朝日新聞が報道して大騒ぎになった。
小沢一郎は、朝日の取材に「会話の趣旨を歪曲し、意図的に私を誹謗、中傷する報道であると思います。このようなマスメディアを利用したペンの暴力については徹底して戦うつもりです」とコメント。
 また、熊谷弘官房長官は「報道は事実でない」と国会で否定した。小沢本人からの説明だとして、「国会のエレベーター内で3社と行った私的な会話だ。改新と社会党の動きについて、若い記者にもわかるように『どんな女性と結婚したりデートとしても自由だ』と述べた。それがわい曲して報道された」と述べた。
 真相が明らかになったのは1か月後のことだ。小沢が軽口を叩いた相手の記者は産経、共同、時事の記者だった。産経は5月31日になって内幕を解説する記事を出した。
 朝日の記事は3社の記者が合同でまとめたメモを元にしており、それを「ほぼ忠実になぞったもの」だった。つまり発言は事実だったのである。
 しかし小沢氏は認めなかった。撤回も謝罪もしなかった。そればかりか朝日の報道を「歪曲」「誹謗」「中傷」「ペンの暴力」と批判し、「徹底して戦う」と開き直った。


 2)当時の新聞記事

 その日午後10時半ごろ、社会党との協議を終え、酔っぱらって国会にやってきた小沢を、入り口で3社の記者が待ち受け、小沢にくっついて、エレベーターで3階の新生党控室に向かったという。その際の記者との断片的な会話の中で問題の発言が飛び出した。


 ⅰ)朝日新聞4月28日

 衆院の新会派「改新」結成と社会党の連立離脱に関連して新生党の小沢一郎代表幹事が25日、「どの女と寝ようといいじゃないか」などと語ったことに関連して27日、自民党の森山真弓元文相、社会党の岡崎トミ子女性市民局長、無所属の紀平悌子参院議員ら3つの女性議員グループ計7人が国会内でそれぞれ記者会見し、「女性蔑視だ」「品格を疑う」などと発言を批判する声明を発表した。
 日本婦人有権者同盟(原輝恵会長)など5つの婦人団体は羽田孜新首相(新生党党首)に対し、党首として小沢氏に「真相を問い、厳しく対処すべきだ」とする要請書をまとめ、同日羽田氏の秘書に手渡した。



 ⅱ)朝日新聞5月3日(大阪版)


 新生党の小沢一郎代表幹事が衆院新会派の結成に際して「どの女と寝ようがいいじゃないか」と語ったとされている問題で、無所属議員でつくる「関西市民派議員交流勉強会」の女性議員の有志は2日、女性に対する差別発言であるとして東京・衆院議員会館内の小沢代表幹事あてに抗議文を郵送した。堺市議の吉井玲子さんや高槻市議の二木洋子さん、豊能町議の秋元美知子さんら府内の5人の市町議。抗議文では、小沢代表幹事は4月25日、新会派「改新」の結成に社会党が反発したことについて問題の発言をしたとされているが、女性を「寝る相手」と表現する態度は女性への蔑視、差別であり、公党間の関係を男女関係になぞらえるのも主権者と政治に対する冒とくである、と批判。発言を直ちに撤回し、女性の人権について正しく認識するよう求めている。


 ⅲ)朝日新聞4月29日『声』

 新会派結成に反発する社会党の動きに関して、「どの女と一緒に寝ようがいいじゃないか……」と言ったという小沢一郎氏の発言部分を読み、こんなことをほんとにこの人は言うのだろうかと何度も新聞記事を見返しました。そしてたまらなく胸が悪くなりました。

 私が持っていたのは、彼がプロセスを重視せずに彼の信ずるところの政治を進めたいという、民主主義とは対極に位置する考え方の持ち主というイメージくらいでした。それが、どのように危険なものであろうと、一つの考え方です。真摯に議論されるべきだと考えていました。

 しかし、このような品性下劣な発言をする政治家が、今時、国の体制を問わず世界の中でいるでしょうか。しかもそれは、新生党の事実上の党首、実力者とされている人物の言葉なのです。彼は男と女の関係、そして政治を侮辱したにほかなりません。そしてハーレムを築いた王気どりの小沢一郎氏によってコケにされたのは、実は社会党ではなく、このような破廉恥な政治家をいただかねばならない国民であり、そしてすり寄る姫君になぞらえられた新会派に集まった面々なのです。(以下略)


 ⅳ)産経新聞5月31日

 3社の記者を中心に、やりとりを再現し、簡単なメモが作成された。朝日新聞が翌26日付朝刊で報じた内容は、このメモをほぼ忠実になぞったものだ。
 小沢氏の発言を「どの女と一緒に寝ようがいいじゃないか。君ら(記者団)が(社会党を)相手にしているのが悪い。理屈の通らないことを言ってもしようがない」「そんなにヤキモチを焼くなら、こっちへ来ればいいじゃないか。(社会党は)理由なき反抗だ」と伝えている。


 3)その後の経過

 小沢は、その後、言質を取られ、小宮山など旧社会党系フェミの言いなりである。家族主義を掲げる本人が、家族破壊主義者であるフェミの言いなりでは、説得力は皆無である。
 一方、破廉恥な性生活を送る一方で、私生活では恐妻家として知られている。妻・和子は、新潟の中堅ゼネコンの福田組会長、福田正の長女であり、 竹下登の異母弟である竹下亘の妻は福田正の二女ということで、政治生命をようやく保っていることが要因であろう。




 3.事務所費疑惑

 1)疑惑の大筋
 
 自身の資金管理団体が10億円を超す不動産を保有し(小沢個人名義で保有)、またその一部を賃貸運用していることなどが発覚し物議を醸した。それに対し小沢は1月の衆院代表質問で、これらの「支出の詳細、領収書、関係書類を含め公表する用意がある」とし、同じく事務所費問題を抱える自民党に対し、大臣など責任ある立場の議員に公表を迫った。
  2月20日、国会内での記者会見で、東京・世田谷区に約3億7000万円の議員宿舎を建設し、加えて不動産取引の仲介手数料や登記費用として1100万円を計上したという、事務所費などを公開した。公開に対し「一歩進んだ」と好意的にとらえる社説が多い。
 一方、10億円は国民の常識からかけ離れているとの批判されている。同時に、資金管理団体の小沢名義の資産を個人資産にしないという確認書を公開した。しかし、小沢氏が亡くなった場合、確認書はただの紙になるため、遺産として家族に相続される可能性は消えない。このため、公正証書として遺言書を残すべきだとの意見を述べる者もある。


 2)疑惑に潜在する問題点

 ⅰ)小細工

 まず、TV記者会見では、「面白いもの」を見せてくれた。それは、「陸山会代表:小澤一郎」から「政治家:小沢一郎」への名義変更であった。名前の表記を変えて別人格を装う小細工振りである。たしかに、政治団体と、一個人かもしれない小沢は、別人格である。しかし、実際のところは利益相反行為である。
 事実、陸山会自体、小沢の政治団体であり、代表が小沢である。その小沢が自己取引をしただけに過ぎない。これは、民法上の自己代理行為にあたる。ただ、登記上の手続きである以上、民法で認められている範囲であるので、これ自体には違法性はない。ただ、道義上の問題点は多いに残る。


 ⅱ)登録免許税上の脱税疑惑

 不動産の取得を第三者に対抗すること、つまり権利を確実なものにするためには、不動産の管轄法務局に登記する必要があること、個人名義が法人名義であるという必要性がある。
 ただ、政治家の資金管理団体は、法人ではないから登記名義人にはなれない。この場合、登記は「個人名義」で行うことになる。
 また、小沢が会見で誇示した登記済権利証について、不審な点がある。それは、仮登記という法務局の印判である。実は、仮登記には、2種類ある。それは、手続き上の条件不備である場合にする仮登記(1号仮登記)と、請求権保全の仮登記(2号仮登記)に分類される。今回の騒ぎで小沢がだしたのは、おそらく1号仮登記であろう。
 というのも、小沢の政治団体から、小沢自身に移したということだからである。ただ、いかんせん、仕掛けてから1ヶ月、自民党は微動だにしなかったため、小沢が隙を作ろうと自ら仕掛けて、自爆したのである。 つまり、登記手続きというのは、どんなに早くとも2,3ヶ月は優にかかるため、わずか1ヶ月という短い期間では、本登記には間に合わないのである。なぜなら、田舎の土地ならいざ知らず、都心の一等地のように様々な用益物権や担保物権が複雑に絡む場所では、前の所有者に絡む第三者の許可や同意、承諾を得るのに時間がかかるのは、自明の理である。
 この仮登記における最大の特徴は、登録免許税が安く済むことである。売買の本登記であれば、不動産価格の20/1000必要だが、同じ売買の仮登記では、2/1000で済む。これには罠がある。不動産取得税(県税)が課税されず、また、固定資産税(市税)も原則として元の所有者に課税されたままになるからだ。単刀直入に言えば、脱税の疑いがあるのだ。
 または、資金管理団体解散の時点で当該不動産の名義を元の所有者に戻し、同時に一定の資金を払い戻させるために仮登記のままにした、とも考えられる。
 あくまで、小生の推測の範囲を出ないが、TVでみた様子から判断すると、以上のことが考えられる。




Ⅲ:内紛

 おもしろい記事が、週刊文春に載っていた。以下のとおりの内容である。


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小沢氏らの問題が消えるわけではない。「法律違反でないにしても、党のイメージダウンは避けられない。だって、小沢さんが『格差是正を』と叫んでも説得力ゼロだろ」とベテラン議員の一人は嘆く。もともと小沢氏と距離を置く中堅・若手グループからは「本会議はほとんど欠席、党の会議にも滅多に出てこない。参院選で結果を出せなければ、小沢さんにはお引き取り願うしかない」と厳しい声が聞こえてくる。
 そんな党内でポスト小沢候補として赤丸急上昇中なのが、「まじめ」と「頑固」がスーツを着て歩いていると言われる岡田克也元代表。二〇〇五年秋の衆院選惨敗の責任を取り代表を辞任後、充電に努めていた岡田氏が久しぶりに脚光を浴びたのは昨年十二月の党全議員政策懇談会。参院選に掲げる政権公約を議論したこの会議で、岡田氏はバラ色一色の「小沢政策」にかみついた。「執行部が消費税率を上げないと決断したのならば尊重する。だが新たな政策の実行には追加的な財源が必要。どこをどれだけ減らして財源を確保するのか説得力を持って示す必要がある」。同様の不満を持ちながら、小沢氏の顔色をうかがい口に出すのを躊躇していた議員たちは「さすが岡田」と溜飲を下げた。
 これを境に、郵政選挙で落選した前議員や新人の激励に全国を回っていることも広く党内の知るところとなり、「人情家」という評価も加わった。「岡田嫌い」で有名な小沢氏には不愉快極まりない話に違いないが、岡田再評価のきっかけをつくったのは自分自身。これまた、もって瞑すべしと言う以外にない。

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Ⅳ:終わりに

 今度の都知事選で、小沢は浅野という、宮城県を総連の巣窟に仕立てた戦犯を担ぎ出すことにした。しかし、木で鼻を括ったような扱いを受けたり、スッタモンダした挙句、どうにかこうにか候補として擁立に『成功』した。ただ、早速ながら約束の自爆効果である。浅野の甥が、当たり屋稼業で逮捕されている。当の本人は知らんふりだが、世間はそうは見ない。
 また、浅野自体、全国知事や地元からの評判は最悪である。宮城県の借金を倍にし、総連捜査を妨害、自分や自身の子飼の疑惑払拭のために、虎の子である情報公開制度を闇に葬り去った「前科」がある。
 似たもの同士というべきだろうか、小沢は拉致解決には全く見向きもしない、冷血漢振りをさらした。しかも、自身を可愛がった政界のドンはすべてパチンコに毒されていた。その影響だろうか、昨年のミサイル乱射の際は、北擁護発言をしている。まさに、語るに堕ちたというべきあろう。
 このような人物がいる野党には入れられない。ましてや、石原知事には、「私は彼を評価しません。あの人ほどアメリカの言いなりになった人はいない」と叩かれる始末である。まさに、小沢は、日本のガン細胞の1つというべきである。参議院選挙では、間違っても民主党や社民党には入れないことである。


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