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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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1.はじめに

 本来、小生は、新風を応援すべき新風連ブロガーであるが、今日を持って、新風連および新風とのかかわりを絶つ。理由を簡潔に述べる。小生は、新風がステートメントを目指し、議席確保を目標に活動している団体として、また、日本の政界を再編し、日本の主権回復に一役買うものとして、期待したため、新風の応援を自ら買って出た。しかし、結果はすべて裏切られたのである。



2.理由


 1)新風連の対応


 新風連に対し、小生は先月29日に、新風連改革建白書を提出した。その中で、一番実行してほしかったのは、国旗毀損事件に対する公式の謝罪と、毀損者自身の官憲への出頭・自首であった。しかし、新風連事務局は、「問題なし」という公式コメントを発表したのを、つい先ほど知った。情けなさで、怒りを通り越して呆れるばかりである。到底、国士や憂国の士の志をもった集団とは、言い難い。


 2)脱退表明の遅れの理由


 現在、小生は地域に根差した、市民運動を行おうと、町議会議員の中でも、実力者で町の資産家のところに出入りしている。その内容は、子供権利条例に関するものである。新風や新風連のような大上段に構えたような、不遜な行動では誰も聞く耳を持たない。いや、小生は全町会議員に土下座してまで頼み込んだが、聞く耳を持っていただいたのは、ただ一人だった。
 また、反男女共同参画の同志から、CAPの反対運動を展開し、役人連中を切りきり舞させ、CAP廃止に追い込んだ運動家の方とコンタクトをとり、今後の市民運動の際の参考に、日夜勉強中である。
 加えて、小生は町の法律家としての役目に着きたく、行政書士や司法書士の勉学中でもある。現在、司法書士の得点は6割程度である。仕事の合間にやっているので、時間はかかるだろうが、とっていく所存である。


 3)新風への要望

 脱退するにあたり、新風に対し意見する。新風は、組織の体をなしていない。政治家を目指すのであれば、自民もしくは民主の保守系議員のところに、頭をすすりつけ、私設秘書にしてもらい、時期が訪れた際にはその所属政党の議員として、今までの思想をひた隠し、泥をすすってでも政治家になっていただきたい。
 くわえて、新風については、資金難であれば、新風出身の国会・地方議員が300人を超えるまで、休眠団体にすべきである。
 今後民主党が第一党となり、日本を特亜の野蛮人やユダヤの豚に切り売りし、日本人を奴隷状態において、私腹を肥やしていくだろう。その際、日本民族と、日本文明を絶やさないため、停戦後以降現在までの歴史を詳細にしたため、子々孫々に語り継げるように準備し、海外に亡命の受け皿を早急に整備すべきである。
 さらには、廃絶集落を復興し、そこへ日本人の避難場所を整備しなければならない。その際には、民主党などの党にいれた人間は、避難させないことだ。海外の亡命先も同様である。


 4)新風連への要望


 新風連には、確かに世話になった。しかし、世話になったが、間違いは間違いで、自浄作用を働かせてほしかった。しかし、いまとなっては、無駄骨だった。今後、新風連にはかかわらない。また、新風が再び参議院選挙に出ても、投票しないものとする。
 新風に残るブロガーは、今後街宣右翼まがいな行動を一切やめ、ステートメントを目指して、日夜勉学や地道かつ地域に根差した市民運動を展開すべきである。また、マスコミを消滅させるのは、正しいが、その際は、マスコミに就職し、内部事情を公にしながら、マスコミのかく乱を行い、最後はマスコミ各社の経営権を奪取してしまうべきである。
 今後は、もっと頭を使った、スマートかつクレバーな言動をとることを、期待する。官憲を敵に回した行動は、いくら正論を唱えたところで、だれも聞く耳を持たないし、救いの手を差し伸べない。その辺、周囲の空気を読んでほしい。


3.おわりに


 今後は、新風および新風連とのかかわりを断交する。また、新風連や新風の宣伝も、投票もしない。自浄作用がない組織は、ただ滅びていくのみである。新風が、もっとマシな政治団体であれば、今回のような選挙結果にはならなかっただろう。今の体質を維持したまま、政策立案もままならない、外部からの意見を取り入れないままでは、いつまで経っても30万票の壁すら越えないだろう。そして、組織の体すらなさないままでは、たとえ新風を応援したくとも、だれも手を差し伸べないだろう。
 今後、日本はただ、かつてのユダヤ王国のように、保護領どころか植民地となり、靖国神社のみならず名刹すべてが破壊され、天皇陛下および皇族の方々は公開死刑にされかねない。また、保守的思想をもったものは、徹底的にあぶりだされ、虐殺されるだろう。
 新風に、日本の未来を期待した小生が愚かであった。今後、小生は、地元の市民運動を通じ、傀儡政党民主党の悪政の手から、地元を死守することとする。
 最後に、このブログは、今回の記事を持って更新停止し、今月中に閉鎖する。知り合いのみ、新しい移転先を
伝達する。
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1.はじめに

 

 今日は、コメント欄をみて、この内容にした。今、ブログ更新しようと、コメント欄を覗くと、「小林よしのりが、フェミに尻尾を振ったことについて、どう思うか?」とあった。非常に、良い問いかけだと思った。なぜなら、小生も、最近の小林よしのりには、非常に呆れている。安倍首相が屁垂れたことについて批判しているのは、小生も同感である。反米であることについても、賛成している。

 しかし、ここ10年ばかり前から、『差別論』で同和の太鼓持ちをし始めて以来、おかしくなり始めた。今回は、なんと日本の敵であるフェミに、尻尾を振ったのだ。あきれ果てたので、本気で本を床に投げつけた。1000円もした代物なので、金をドブに棄てたような気分だった。

 

 

 

2.内容

 

 

1)自己中・破廉恥

 

 小林は、どうやら、保守であることをやめる、と堂々と宣言しているようなものだ。のっけから馬鹿げている。ゴーマニズム宣言27章『国家にとって「結婚」とは何なのか?』で、堂々と愛人との遍歴を語ってみせる。おまけに、愛人との分かれの理由は、「うっとしくなってたまらなくなったからだ。そんな女はいらーん!わしは唯我独尊で自己中!女に徹底的な奉仕を求めるでたらめな男なのだ!わしはかけがいがないぞーっ!」とかなりきている。やはり、安倍首相が屁垂れたことで、頭がおかしくなったのがあるようだ。

 臆面もなく細君ある身ながら、愛人がいるなどと、自慢げに語ること自体、文化人にあるまじき行為である。文化人とは、常に世の中の模範であり、オピニオンリーダー足らねばならない。いや、それは、日本では無理なのかもしれない。サヨク人士や売国人士、フェミ、元過激派が言論界を牛耳っている中では、小林の破廉恥な行動は目立たない。

 

 

2)うなずける点

 

 『ゴーマニズム宣言』では、多少うなずける点もある。そのいくつかを、小生の考えを交えて紹介しよう。しかし、小林の本は、買ってよむだけの価値はさらさらない、とだけ断っておく。

 

 ⅰ)フェミと経済界との癒着

 

 フェミにとって、新自由主義は、女の社会進出を促す『必須アイテム』であり、またグローバル化や国際化、市場経済を用いて、日本的な価値観(家父長制)を破壊する「好機」である。事実、太田房江大阪府知事は、「グローバリズムは、男社会を壊すのに持って来い」と臆面もなく語っている。

 ちょうど、フェミが望む「改革」を仕出かしたのが、小泉前首相である。この御仁が、DV法改正や、さらなる男女共同参画を推し進めた、「A級戦犯」である。さらに、多くの国民を洗脳し、格差社会を生み出した張本人でもある。靖国神社参拝したので、多くの「保守派」には好意的に取られているが、何のことはない。ただのパフォーマンスであった。

 今、経済諮問会議には、フェミ学者の伊藤教授などが蠢いている。農村の解体として、土地の株式化などと、エンクロージャーを現代でやってみせようとしている。しかも、輸入自由化をさらに推し進め、農業部門における交易条件の悪化をもたらそうとしている。こういう有様であるにも関わらず、経済界は、「改革が後退した」などと、どこかの市長の口を借りて、妄言を垂れ流している。

 

 

 ⅱ)少子化への憂い

 

 少子化は、かならず移民受け入れや外国人参政権導入に結びつく。また、年金・社会保障が破綻する原因にもなりうる。いや、日本の場合、自治労が一日3時間以上働かない労働密約を、暴力で締結させ、一日5000字しかタイプしない、と宣言している状況では、すでに年金・社会保障制度は崩壊している、といってもよい。しかも、今回の選挙では、民主党と自治労、マスコミ労連がグルになってやった自作自演の破壊工作で、年金が争点になっている。これについては、「たかじんのそこまでいって委員会」でも、小生がいう内容そのまま取り上げられている。

無知無能の集団である民主党が政権をとれば、益々フェミの増長がひどくなり、少子化に拍車がかかるだろう。なにしろ、あの原色ケバケバの服をきて柳沢大臣に噛み付いた小宮山洋子が、ネクストキャビネットの男女共同参画大臣をやる始末である。

ところで、「負け犬」という言葉を拵えた、「キャリアウーマン」なる代物は、結婚をどう考えているか、といえば幼児的なものである。相手である男が、高収入・家事・育児を積極的にやり、女を常に自由にしてくれる、「優男」でなければならないようだ。しかも、そういう者にかぎって、人工授精や代理母出産をしてでも子供だけほしいというのだから、呆れる。

そして、フェミ自体、代理母出産や人工授精、「赤ちゃんポスト」整備には大喜びで賛成するくせに、柳沢大臣の「産む機械」発言には、メクジラを立ててみせる。どうやら、フェミは、女の権利として自己決定権をやたら強調するが、他人様の自己決定権侵害には知らん振りである。

 

 

ⅲ)サヨク人士への警告

 

 小林は、まだ治療の効果が見込めそうではある。「少子化が必要ないという輩は、子孫に負担を押し付けていいのか?それとも、国の介護はいらんというのか?国民とは、今日本にいる民だけでない。先祖や子孫を含めて国民だ。少子化が招くだろう国情について、先祖にも子孫にも責任を持たなければならない」と書いている。この点は、諸手をあげて賛成である。

 まず、少子化対策を採るとすれば、即刻男女共同参画社会基本法・男女雇用機会均等法廃絶と、DV法・セクハラ防止法・ストーカー防止法に冤罪に対する厳罰規定挿入、であろう。これだけで、出生率はオーストラリアのように上昇するだろう。事実、オーストラリアも、ジェンダーフリー政策を廃止した途端に、出生率が上昇した。どの国もそうだが、少子化の原因は、国連やそのシンパである極左フェミが撒き釣らしたジェンダーフリー政策である。これだけやれば、血税を11兆円も節約できるし、一石二鳥である。

 

 

 

3)批難すべき点

 

 ⅰ)結婚観「改革」

 

 

 結婚観を変えるという発想自体、サヨク的である。その理由たるや、「経済構造の変化に合わせて変えなければならない」ときている。さらに非道ことに、「恋愛結婚は個人を国家に結び付ける回路として普及した」とまで言い出した。

 結婚とは、国家との結びつきではなく、男女の相思相愛で生まれるものである。小林は、沖縄論あたりからも、サヨク臭を漂わせている。

 

 

 ⅱ)フランスの受け売り

 

 小林は、フランスの受け売りを始めている。なんでも、「事実婚で生まれた子供を差別するな」「シングルマザー、共働き夫婦が安心して子供作りできる環境を拵えろ」「養育費や医療費の面倒をみろ。託児所を作ってやれ。国と企業がまいた種だから、ちゃんとやれ」とまで書いている。

 小林は、夢物語でも書いているのではないのだろうか?もし、仮に小林のいうとおりに実行したとしよう。国民負担が強度を増すのは目に見えている。また、安易な結婚・離婚で、北欧のようにエートスが広がるのが目に見えている。今回の小林が持ち上げた夢物語は、まさにフェミの男女共同参画真理教そのものである。

 小林がフランスを持ち上げる思想背景は、学生時代にさかのぼらなければならない。福岡大学人文学部フランス語学科に入学したようだが、その動機が「進学するにしても自分には合わない商学部には進学したくなかったことや、当時ミッシェル・ポルナレフなどのフレンチ・ポップスが流行っていたことから、「フランス語でミッシェル・ポルナレフが歌えたらカッコいいし、女にモテるだろう」というものだった」となっている。その後遺症が、『ほう作』の「ふまんたれぶー」や『茶魔』のカメ達の名前など、ごく稀にフランス語から作られたとおぼしきものが出て来ることであろう。

 

 

 

 

3.おわりに

 

 今日は、わしズムの『ゴーマニズム宣言』のみ触れた。他は、時間の関係上、次回以降にしたいと思う。小林に関する感想を求められた方のために、今回の記事となった。まだ、不十分でかつ不満が残る内容だろうが、現時点での小生の感想は以上である。
 感想を要約すれば、小林が考える少子化対策は、日本の風土や、社会背景に基づかない、柄杓定規なものである。また、フェミに迎合したような内容でもある。わしズムの中では、サヨクでありフェミでもある香山リカとも対談している。対談内容は、まるで田原総一郎を髣髴とさせるものがあった。
 小林に関しては、多くの人間がサヨク思想からの脱却の起爆剤として、一定評価をしている。しかし、最近の動きは、いわゆる「ネット右翼」や親米「保守」に関する反発から、生まれたものだとは思う。知りきれトンボではあるが、今回の内容は、書評の一環として、これで〆とさせていただく。




1. はじめに

 

 

 今日は、北陸中日新聞がフェミの「太鼓持ち」をやっていることについて、前回の続きを取り上げる。この新聞は、やたらフェミニストの肩を持ち、反ジェンダーフリーや300日規定廃止反対派、夫婦別姓反対派に対しては、容赦ない侮蔑を加えている。特に、安倍首相に対しては、6月5日の漫画コラムで、佐藤正明なる人物が、選挙妨害ぎりぎりの行為をおこなっている。これについては、自民党本部に通報した。
 さて、フェミは、今国会でDV法改正を強行通過させようとしている。しかも、今までにない法曹界や警察などの強い反対があるにも関わらず、DV罪やデートDV、『加害者への再教育義務化』を盛り込んだ。罪刑法定主義の悪用と、憲法41条違反について、なんら国会で批難が起きないことは、日本の民主主義が滅亡した証であろう。つまり、法治国家、議会民主主義など、トウノ昔になくなり、フェミ人治独裁体制国家になったわけだ。小生は、暗澹たる気分であるが、フェミの横暴を止めねばなるまい。
 ところで、一部同士らが、フェミ官僚・フェミ政治家・フェミ弁護士に対する集団訴訟を行う動きを見せている。民法766条、819条改正にむけた集団訴訟である。小生も、暗澹たる気分が少し軽くなった気がした。未婚であるため、訴訟利益が法的に保障されていないが、出来る限りの協力を行う所存である。以下が、そのHPである。臨床心理士の方が頭である。


  http://www.geocities.jp/kowomamoru/

 

 

2.              内容

 

 

例によって、時間の関係上、引用許可を頂けなかったため、内容を掻い摘んでおくだけにする。今回は、「赤ちゃんポスト」(5月17日:北陸中日特報)、「300日規定」(5月27日:暮らしをみつめて)、「DV」(6月7日:いま考えたいこと)について取り上げるものとする。

 

 

1)「赤ちゃんポスト」(5月17日:北陸中日特報)

 

 まず、出だしから酷かった。「天使の宿」「わらの会」と今回の「赤ちゃんポスト」とを無理やり結び付けている。読んでいて、反吐を吐きそうになった。

 大体、「わらの会」は、朝鮮利権である街金の取立で追い詰められた親子が無理心中しそうになっているのを助けるために創設されたものだ。しかも、里子に出さず、補助金なしで育て上げるという民間事業だった。こんなものと、ただの樽山節の「赤ちゃんポスト」を同列にするのだから、北陸中日新聞のレベルが知れる。

 さらに輪をかけて酷いのは、またぞろ出てきた、頭のおかしい精神科医、「家族機能研究所」の斉藤学が、「赤ちゃんポストは、100%の女に寄り添った考えのすばらしいもの。よくぞ勇気をもってやってくれた。どんどん日本に広がってほしい」とノタマッテいる。この馬鹿者こそ、精神病院の檻付病棟から、二度と出てきてほしくないものだ。

 最後のトドメが最悪である。「日本では子供は親が育てるものとされ、子供を保育所に預ける母親も肩身が狭い。」「預けなければならなかった方の気持ちを考えることが必要」などと、都合のいいところだけ出している。朝日以上のフェミクラットだ。育児放棄を、「女の自己決定権」を理由に認めてよいはずなどない。

 

 

 

 2)「300日規定」(5月27日:暮らしをみつめて)

 

 

 これもまた、出だしが酷かった。「国のせいで子供の存在が否定されていた」などと、手前勝手に離婚を目的に浮気をして妊娠したのを棚に上げていうバカな38の母親を紹介している。なにしろ、「出産予定日が離婚後343日だったが、早産で51日早まった」というのだから、確信犯というしかない。

 ここで出てきた榊原富士子、DV法改正や、母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百五十四回国会閣法第六六号)の参考人としても出てきた、法曹利権の『享受者』である。なんと、すべて「男が悪い」で意見を締めくくり、「前夫の子として認めず、後夫の子として認める民法改正をしろ。子供に罪はない」と『お涙頂戴』の三文芝居をやってみせている。以下に、どれだけおかしげな発言を国会で行っているか、紹介する。

 

 

http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009715520021107004.htm

 

 

     榊原参考人 弁護士の榊原と申します。都内で開業しておりまして、日ごろ、八割方、離婚事件を扱っております。また、区役所等の女性センターなどで相談を受けていますが、おおむね自治体の相談の八割方はやはり離婚事件です。
 そんな中から気づいたことと、今回の法案を読ませていただいて気づいた点で、大変時間が短いのでちょっと絞って、法律家から見て気づいた点に絞ってお話をしたいと思います。
 まず、養育費の支払い確保をすると法律案要綱に書いてありまして、これはだれも反対はない、本当にそうしてほしいと思うのですが、各論の方をあけてみますと、大変失礼ですが、心もとない。法律相談を実施する等書いてあるのですが、これでは確保は進まないと思います。
 何で養育費が取り立てられないのかというのをちょっと具体的にお話をしたいのですけれども、取り決めがあったとして、当事者は元夫から、例えば月三万の養育料が払い込まれなくなったとする。そうしますと、少し時間がたっていますと、まず、元夫、しかも仲の悪い夫、特に暴力などがあった夫に電話をすることも不可能です。精神的に不可能です。そして、交渉ができるというような方であったとしても、それは大変つらいものです。また、時間がたっていますと、もとの夫がどこで働いているのかがわからなくなります。
 取り立て手段として民事執行法の強制執行というのがあるわけですけれども、強制執行手続というのは、非常にある意味ではまだ複雑で、弁護士が関与しないとできません。普通の方にはできません。弁護士の立場からいいますと、最も簡単な給料の差し押さえであったとしても、率直なことを申し上げると、一件について五万から十万円いただかないと採算がとれません。
 そうすると、月三万の養育費、統計で見ますと、一世帯平均五万三千円ほど養育費をもらっていて、世帯の人数が三・一六人ですから、一人当たり子供の養育費が二万五千円弱ということになるかと思うのですが、例えば、五万円の養育費を一年ためて六十万円、一年間後にようやく強制執行して採算がとれるという状態になります。
 そして、これをもし弁護士を立てずにするというふうにしようとしますと、手続を教えてさしあげるわけですが、これをのみ込めて自分でできるという方はほんの一部です。たとえ大学を出た方であっても、その手続の説明を受ける段階で拒絶反応が起きますし、一回の説明では理解ができません。
 そして、すべての地裁に執行部というところがあるわけですけれども、ここは裁判所の中でも最も忙しい、書記官の方が大変多忙をきわめている場所でして、私たち弁護士が電話をしたり物を聞くのもためらうというほど親切な場所ではありません。普通の方がとても太刀打ちできる場所ではありません。これをDV法のように、DV法は改正していただいたおかげで、弁護士をつけなくても自分で行って簡単にとれるようになりました。ほとんど無料に近い値段でできます。それでできるようにしていただけるならば、支払い確保と言えるのではないかと思います。
 しかし、給料をもらっている人はまだいいんですが、自由業の人については極めて困難です。もとの夫が自由業であるとして、その収入を差し押さえようとすると、一体今どこのだれと取引をしているのか取引相手を調べて、その債権を差し押さえないといけません。動産執行という家財道具の執行は意味がほとんどありませんし、不動産の執行というのは、またこれは競売は大変です。予納金だけで何十万というお金、五十万以上のお金を積まなければなりません。
 ですから、普通の人にできるのは給料の差し押さえだけなんですが、それが簡単にできるようになっていないということです。
 そしてもう一つ、今回の、今回のといいますか前回の改正で、児童扶養手当を算出する段階で収入の中に養育費を算入するという改正が行われ、この夏にその手続が始まったわけです。
 その中で、非常に混乱が起きました。元夫が払う名目が養育費、教育費という名目で送られているもの、これが養育費である、これは間違いないと思うのですが、仕送り、生活費、自宅のローン、家賃、光熱費、こういったものも養育費に入れるというようになさったと思うんです。しかし、これは家庭裁判所の裁判官も聞けばびっくりすると思います。
 これらは、どう考えても財産分与、離婚後扶養としての財産分与の一環です。離婚後に払うものとしては、養育費、慰謝料、財産分与というふうに三種類があるわけですが、九九%は判決離婚じゃないわけですから、取り決めをするときに、その名目を慰謝料というふうにはっきり書くことはありません。そのように書くと、払う側は払いたくなくなるので、多くは解決金としたり生活の支援としたり、そういうふうにして男性を説得して払っていただくわけです。
 養育費は養育費とはっきり書きます。そこに養育費でないものまで算入されるというようなことになりますと、もらえるはずの児童扶養手当がもらえないという結果になるのではないかと思います。
 その他多々ありますが、養育費を算入するということが、当事者の立場から見ますと、養育費をもらわないならば児童扶養手当がもらえるという制度に見えるわけです。それならば、難しい取り決めをしたり、交渉の難しい相手と取り決めをしたり、あるいは難しい取り立てをしないでゼロにして、そして確実な手当をもらおうというように気持ちは流れると思います。つまり、養育費の取り立ての支援策ではなくて、取り立てをやめる方向に向かわせる現実が起きるのではないかというふうに思います。
 それから、全体なのですが、お母さん方は、一部のお母さんはサボっているかもしれない、それから、たくさんの手当を元夫からもらって安泰した生活を送っていて、その上手当をもらっているかもしれない。しかし、それはごく一部でありまして、多くは年収二百二十九万円という世界なのです。
 その方々は何を望んでいるかというと、本来、手当をもらうことではなくて、働きたい、働いて誇りのある生活をして、自分の収入で生活をして自信を持ちたい、それで一生懸命仕事を探しています。しかし、仕事がないのです。ですから、まず就労支援を充実させていただきたいという点を強くお願いしたいと思います。
 以上です。(拍手)

 

 

 

 

 

 3)「DV」(6月7日:いま考えたいこと)

 

 

 山口のり子というと、デートDVを今回のDV法改正に盛り込もうとする、おせっかい「オバサマ」である。面構えを新聞で見たが、極悪人面である。以下にどのような自慰本を書いているか、紹介する。

ところで、最近メールでだれも頼んでもないのに、「DV法の講義に参加して、男女共同参画社会の良き理解者・パートナーになろう!」というのが数件あった。どうやって小生のパソコンのメールアドレスを調べたのか知らないが、あんまりしつこいので拒否設定した。小生がこのブログで反男女共同参画を提唱していうことが相当目障りなようだ。

 

 

http://www.jca.apc.org/nashinoki-sha/womanjob/4-8166-0409-x.htm

 

 

 なんでも、この御仁のいう内容を見ていると、「ジェンダーフリーになればDVは即座になくなる」などと、憲法9条を唱えれば平和な社会になる、というブサヨ連中と同じ思考回路だ。しかも、「DV加害者」とされた旦那は、何度もしつこく研修させられる。既に、東京都と千葉でモデル事業が行われている。名前は、『加害者プログラム』、計18回も身柄拘束されるのである。これ以上の人権侵害は他にみたことがない。同和の人権学習会ですら、10回は超えないと聞く。しかも、このような馬鹿げた事業を受託している団体が6団体ある。

最後のとどめは、新聞を破り捨てそうになった。「このままでは加害者が増殖していくばかりだ」ときたもんだ。増加でも問題ある表現だが、『増殖』である。男を何だと思っているのだろうか?上野千鶴子のように、「男は人間でない。所詮は男に過ぎない」と言い放っているのと同じだ。結局のところ、フェミは、男は『ばい菌』『ウイルス』『不浄なもの』として捉えているのがよくわかる。

DV冤罪を着せられた被害者の人権はどうなるのか、本人の意見を直接聞いてみたいものだ。また、「DV加害者は全部が男」という凝り固まったフェミの考えには、辟易する。事実、男がDV被害者として、顔に青タンコブを拵えて、医者の診断書を持って相談に来ても、ほとんど門前払いされている現状がある。それについても、是非「彼女」には、誰もが納得できる説明責任を果たしてほしい。
 フェミは、かならず保守派を『マザコン』などという。「女を支配したい」という願望に取り付かれている、という屁理屈らしい。では、仮にそうだと仮定してみよう。そうなると、フェミは、自分の「理想」とする男を作り上げたい、という点で、「男をフェミの奴隷として支配したい」、という願望に取り付かれていることになる。つまりは、フェミこそジェンダーを否定する、ジェンダー差別主義者ということにならないだろうか?結論として、フェミは、捩れ位置のファザコンだというのが理解できる。

 

 

 

3.              おわりに

 

 

前回と今回あわせて2回にわたって、見るも不愉快な北陸中日新聞のフェミ記事を紹介した。諸氏はどう思われただろうか。本来なら、電凸しておくのが筋なのだろうが、しばらくの間多忙につき、記事の要約と小生の感じたことを書くにとどめた。

 参議院選挙では、フェミニストがまたまた票集めに候補として駆り出されている。おそらく、新日本婦人の会やその傘下・末端の地域婦人会を介しての集票作戦なのだろう。小林よしのり氏は、まるでフェミが利用されているかのように『わしズム』で書いているが、事実はまったく逆である。フェミが、財界・政界・法曹界を脅迫し、次々とフェミに都合に言い法律を拵えさせているのである。

 フェミの背後には、総連・民潭・同和・過激派等が控えている。フェミの存在自体、このようなならず者をノサバラセル原因にもなっている。しかも、これらとフェミは連動した動きを示している。それは、『共生社会』なる、外国人参政権や人権擁護法が存在する、アジアゲートウェイ構想よりももっと酷い社会作りである。少子化こそが、フェミと「反日連合」が利害を共にする代物である。諸氏には、何が何でも、日本古来の家族を消滅させられないよう、フェミの策謀には声を大にして抗議していただきたい。

 



1.はじめに

 

 今日は、北陸中日新聞がフェミの「太鼓持ち」をやっていることについて取り上げる。北陸中日新聞は、毎度の事ながら、木材資源と石油資源の無駄遣いに勤しんでいる。この新聞を喜んで読むのは、過激派の連中か、共産・社民支持者だけだろう。あれだけ民主党を露骨に持ち上げている新聞なのに、民主党支持者ですら、「便所紙の朝日以下だ」と批難轟々である。

特にひどいのは、『嘲笑点』のマッド・アマノだ。「権力に騙されない方法、教えます」の内容は、まともな神経の人間には到底耐え難いものだ。安倍首相をこれでもか、と嬲者にした風刺画は最悪である。こんな新聞が、堂々と売られていること自体、日本の国益を大いに害している。

 

 

 

2.内容

 

 この新聞の掲載内容は、あまりにもひどいものばかりだが、特にひどいものを取り上げる。読むだけでも気分が悪くなるので、現物を読まれる際は、洗面器の用意をしていただきたい。

北陸中日特報などは、もはや記者の自慰行為に過ぎない状態である。例によって、時間の関係上、引用許可を頂けなかったため、内容を掻い摘んでおくだけにする。また、今回は時間の関係上3作品のみを取り上げる。次回は、「赤ちゃんポスト」(5月17日:北陸中日特報)、「300日規定」(5月27日:暮らしをみつめて)について取り上げるものとする。

 

 

1)改正均等法(4月20日:社説)

 

 

 ⅰ)お粗末な内容

 

出だしから扱けている。「間接差別が禁止された」と書いているが、ちょっと読むと、対象要件が3つに限定されているというのだから、見出しと中身が矛盾していることが小学生でも理解できる。

  やたらと、「働き続けたい女性の待遇改善」に力点を置いている。最後のほうに、男性差別禁止規定を書いているが、「仕事と家庭の両立」で締めくくっている。スーパーマンでもない限り、無理な相談だろう。

 まず、この社説を書いた人物は、男女雇用機会均等法自体が、労働環境を破壊するものだ、と気が付くべきだった。

 

 

 ⅱ)雇用機会均等法の危険性

 

小浜逸郎『なぜ私はここに「いる」のか』を立ち読みしていたら、おもしろい表現が出てきた。「性愛の関係は労働の秩序にとって大変暴力的であり、排他的であり、秩序にとって撹乱的である」「性に関わる物事は、労働の秩序が限定を加え、承認できる範囲、その秩序に接合できる範囲では、神聖であったり、祝福されるものであったりする」といったところだ。

 現実にあわせて考えてみると、最近やたらと、「仕事と家庭の両立」を訴えている。実際問題、労働者の家庭事情を職場に持ち込むことは、職場の秩序崩壊に繋がる。そこまで行かなくとも、職場の士気に関わってくる。だから、長い間、「男は外で働き、女は家庭を守る」のが定石とされてきた。フェミは、それを知らないでいるか、またはルンペンプロレタリアート革命を起こす前段階措置として、労働環境破壊に勤しむ確信犯なのか、よくはわからない。ただ、間違いなく、フェミの要求することは、実現不可能なものばかりだ。

 また、職場が労働者の言動に口出しすること自体、北朝鮮と変わらない。北朝鮮は、「勤勉性や技術力、経営能力といった仕事ぶりでなく、思想が最優先される社会」「詭弁を弄しておべっかつかいが出世する社会」と、重村智計氏は書いている。まさに、今の政府が目指す男女共同参画社会とは、そのようなものだ。

 例えば、セクハラの基準である。同志の報告によると、とある女従業員が仕事をあてがわれたが、期日までに出来きそうもなかったため、「セクハラされた」と上司を告発したそうだ。セクハラの証拠がなかったので、その上司はクビにはならなかったが、人権学習会に放り込まれたそうだ。その仕事は、ずっと若い男社員に任せたら、期限内にできたそうだ。結局、セクハラが悪用されている。また、改正法では、セクハラの告発があった企業は官報で公表されるそうだ。千葉県のようなところでは、銀行を経由して企業に圧力をかけそうな予感がする。

 そして、割当制を企業人事に組み込み、女性管理職の割合を3割以上にした企業に対し、表彰して、企業業績に無関係に、優先的に公的・私的融資を行う。北朝鮮的に言えば、「速度戦」を成功させた筋金入りの党員として、「千里馬旗手」勲章を受け取るようなものである。つまり、現在の日本産業界は、生産性向上やマーケティング能力でなく、ジェンダーフリー=フェミニズム思想優先社会になったということである。このようなことを続ければ、エートスが産業界全般に広がって、競争力が落ち込むのは目に見えている。

 

 

 ⅲ)長谷川三千子による批判

 

 早くから男女共同参画を批判してきた埼玉大学の長谷川三千子先生が、政府審議会「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議)で、最近流行の「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を厳しく批判している。

「ワーク・ライフ・バランスというが、これを個人単位で、男性個人、女性個人で考えるべきではない」、「男女性別役割分担というものも実はかなり合理的な家庭内のワーク・ライフ・バランス」と見事な、そしてごく当たり前の常識を堂々と述べている。キーポイントは家庭単位で考えるか、個人単位で考えるか、である。言うまでもなく社会の基礎単位は家庭だから、家庭単位で考えなければならない。

 「ワーク・ライフ・バランスというが、これを個人単位で、男性個人、女性個人で考えるべきではない。男女夫婦2人で、バランスが取れていれば、性分業があってもいい。いやむしろ、女性は育児に専念し、子どもが大きくなると少し短めに働き、男性は育休など取らず一貫してフルタイムで働くのが一番よい。だから少子化対策としては、男女共同参画ではなく、男性の正社員化こそが大事だ」、とも彼女は述べている。

 最近、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」という言葉を聞くことが多くなった。「男女共同参画」と同じ、一種の魔語である。見た目は良いが実は毒きのこだった、というのと同じ。

 いま流行の「ワーク・ライフ・バランス」は、個人1人1人が仕事と生活を調和させる社会にすべき、という考えだ。仕事とは主に市場社会での労働を指し、生活は家事・育児を指す。男性が仕事一筋で外で働き、女性が内助の功でそれを支え、主に家事・育児を担うというライフスタイルを真っ向から否定している。男性も女性もすべて社会に出て働き、家事・育児は男女で半分ずつ負担せよ、というわけだ。

 このような「家庭単位のワーク・ライフ・バランス」をフェミニストは決して認めようとしない。認めないばかりか、破壊し、解体しようとしている。残念なことに安倍総理も影響されているようだ。ただ、安倍総理は橋史朗氏や長谷川三千子氏のような保守派の意見にも耳を傾ける度量があり、そこが救いと言えば救いである。だが、こんどの参議院選挙は、民主党の圧倒的優位に終わりそうな予感がするため、予断は許されない。

 

 

 

2)性教育ビデオ(5月1日:北陸中日特報)

 

 ⅰ)あきれる提灯記事

 

 なんと、AVメーカーが性教育ビデオをだしたのを、ベタ褒めしている。しかも、さりげなく、安倍首相批判とコンドーム・セールスを行っている。STD防止のキャンペーンで、AVメーカーが一肌抜いたかの如く書いているが、性描写の制限が商売に影響してきているために、性教育の分野に「販路拡大」しているだけである。

語るに堕ちたというべきところは、コンドームの売上が1/3に落ちた、と書いているところだろう。性正教の『コンドーム教育』の正当化を新聞が買って出ただけ、とも見ることが出来る。その証拠に、「純潔教育」については、AV会社のプロデューサーに「隠微になるだけ」と批難させている。あと、特徴としては、やたら「女子がみて不愉快でないものをつくる」という発想だろうか。商魂逞しいとは、こういうのをいうのだろう。男子が見ても不愉快なAVがあるというのに、その辺の理解度は感じられないようだった。

 

 

ⅱ)韓国の純潔教育

 

 純潔教育は、アメリカだけではない。韓国でも熱心である。北陸中日新聞は、やたら特定アジア擁護・賞賛の記事を書くくせに、こういったことは取り上げない。どうせ純潔教育とか言うと、自由法曹団のように「統一教会信者」のレッテル貼りをしてくるのは目に見えている。

よって、ソースとして、鴨野守著『新・純潔教育のすすめ』を挙げておく。その著書の中で、韓国青少年純潔運動本部の金奉泰会長が小学生を対象に語った講演の要旨を、以下に紹介する。家庭でいかに親が子どもに接していけばいいのか、参考になろう。

 

 


悪い誘惑に負けず純潔の誓いを

皆さんも、これから大人になって愛する人に出会い、結婚し家庭を築くようになるでしょう。

そのときは、純粋で永遠に変わらない真の愛で一つとなった夫と妻にならなければなりません。子どもを産めば慈愛深い父母になり、幸福な家庭を築き、社会において素晴らしい指導者にならなければなりません。

ゆえに、一番大切なことは、未来において愛する人に出会い、幸福な家庭を築くまでは、皆さんの愛を心の中にしまっておかなければならないということです。

しかし、不幸にも私たちの周りには、いつも悪い漫画や本、ビデオのようなものが多く、成長する子どもたちを悪い所へ誘惑する人が多いのです。

悪い人たちは子どもたちに対して、親や先生の教えに従わないようにささやいたり、汚れた偽りの愛を試してみろといつも誘惑しています。ですから、皆さんはいつも、自分自身を守る決意をしておかなければなりません。これが純潔です。

純潔とは、未来の夫、未来の妻のために自分の心と体の愛をきれいに守ることを言います。

従って、純潔に対する意識が弱い人は、このような誘惑に負けて悲惨な状態になってしまうことがあります。実際、多くの人たちの中で、純潔に対する意識が少しずつ崩れていっています。

これは、人間を幸福に導くべき真の愛が失われ、不幸をもたらす偽りの愛に引っ張られているということを意味します。これは大きな間違いです。このような誘惑に絶対に負けてはいけません。

皆さんはまだ幼いけれど、今から純潔に対する誓いをしてこそ、青少年期に悪い誘惑から脱し、心と体の純潔を守ることができるのです。

皆さん、今後も周囲の悪い人や悪い環境の誘惑に陥らないように、心と体の純潔をよく守り、将来よい家庭を必ず築くという誓いをしてください。

そうすれば、皆さんの家庭に間違いなく幸福が訪ねてきて、明るい未来が待っていることでしょう。

そうして、皆さんは家庭で愛を受ける子どもになり、大人になれば結婚して幸福な家庭を築き、隣人から尊敬され、国から願われる有能な指導者になることでしょう。

皆さんが幸福で明るく、大きく成長されることを心から願っています。

 

 

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3)痴漢冤罪(5月12日:北陸中日特報)

 

 痴漢冤罪を取り上げたのは、少しだけ感心した。映画の反響が大きかったのだろう。ただ、取り上げ方に問題がある。やたら、男に対策を採るように呼びかける内容に終始している。「片手にかばん、片手に吊革」「通勤ラッシュをさけよ」などである。「プライバシー無視などでもいいから、監視カメラ置かせろ」というのは、笑った。日頃、街中の監視カメラにはメクジラ立てる輩が、こんなことをいう始末だからだ。

酷いことに、タレントのベッキーのように、痴漢冤罪の常習者であることを自慢げに語るフェミ輩の存在は無視している。また、痴漢冤罪で一儲けする悪徳弁護士や、痴漢冤罪で生計を立てるフェミ連中についても、完全無視か隠蔽を貫いている。

 最悪なのは、「女性専用車両を増やせ」「男性専用車両をつくれ」である。これでは、フェミの思う壺である。なにしろ、フェミの首領、上野千鶴子は、「男は人間でない」と言い放って人権侵害しているから、女性専用車両=一等車、男性専用車両=三等車という構図が出来上がってしまう。

 

 

 

3・おわりに

 

 北陸中日新聞は、ある意味よい材料なのかもしれない。ただし、フェミなど極左勢力の連中がどのようなことをやらかしているか、理解する上での教材としてだ。

 また、ここから、水面下でフェミが実現したいだろう妄想も見えてくる。どれもこれも、フェミらしく、自分の意見に合わないものは、「バックラッシュ(反動)」のレッテルを貼り、保守運動の足を引っ張る。まさに、北朝鮮のように、思想優先社会を目指していることは、男女共同参画社会基本法や、男女雇用機会均等法改正で見えてくる。

フェミの横暴を止めるのは、保守政治家や保守知識人ではない、と今年になって悟った。フェミの動きを止めるのは、極右のみである。今度の選挙では、怒涛の快進撃をして、議席確保し、男女共同参画社会基本法や、DV法、セクハラ防止法、ストーカー防止法、男女雇用機会均等法に関する国政調査権や、証人喚問を要求していただきたい。



1.はじめに

 

 今日は、フェミファシストの「カリスマ」的存在ともいうべき、上野千鶴子についてとりあげる。ご存知、上野千鶴子は、バブル時代に林真理子というフェミ作家と両輪になって、日本破壊に「勤しんで」きた。その『活躍』の場は、朝日新聞や朝日ジャーナルであった。シカゴ大学留学という肩書きを悪用し、『フェミニズム真理教』ともいうべきカルトを形成した、戦後レジームの集大成というべき、サタンである。

 昭和50年~平成初期にかけて、日本の女が世界に誇るべき、貞操の固さ、つつましさ、優しさ、しなやかさを、じわじわの破壊してきた。「女の時代」「女の自立」などと、つまらん戯言を並び立て、公共心の破壊に成功した。

 おかげで、福島瑞穂や辻本清美、小宮山、猪口のようなフェミ婆が議員になるような素地を拵え、男女共同参画局なる日本滅亡を早めるような行政組織が出来てしまった。

 このフェミ婆の日頃となえていることは、ただ単に、「男対女」という構図で大衆構造を単純化し、手前勝手に勝利宣言しているだけである。端的に言えば、公道で素っ裸になって、酒片手にラッパ呑みしながら、メートルを上げて自慰に耽っているのが、上野流フェミニズムということだ。
 上の画像を見ていただきたい。この不敵な面構えを。民俗学者の大月隆寛氏に言わせれば、「『トウキョウジョー』みたいなアジアン丸出しな貧相な面」というところらしいが、小生にとっては、マンドリルやメガネを架けたホエザルにしか見えない。

 

 

 

2.論理的破綻者

 

 

 1)人格分裂

 

 上野は、『家父長制と資本制』(岩波書店)で、コジツケのロジックを撒き散らした。マルクス主義の「階級抑圧」と、「女は男に支配・抑圧されている」という原理的フェミニズムを、接木しただけの、理論的のみならず感情的にも破綻した代物であった。

 

 ⅰ)経済を知らない社会学者

 

 上野は、主婦の家事労働が「不払い労働」であり、「不生産的労働」などとのたまっている。これは、常識的に考えて、破綻している。よく考えていただきたい。旦那が外でシャカリキになって働き、生活費や教育費・娯楽費などを手渡している。その中から、わずかに小遣いをもらっているのが、実態ではないか?

 

 

 ⅱ)法律も理解できていない社会学者

 

 上野は、民法において、夫婦関係が協力関係なしでは成り立たないことが書かれていることを知らない。夫婦は、生活債務において、原則連帯責任を負う。

 まあ、この民法にも、問題点が多々あり、結婚前の財産は、別産制だったりする。また、名義がはっきりしないものは、夫婦共同所有(共同名義)になる。そういったことも、フェミは無視しつづけるのであるから、洒落にならない。

 

 

 ⅲ)蛸壺にはまった社会学者

 

 上野は、「個人が直接給付を受けていないので、『奴隷的な不当』がある」と屁理屈を捏ねた。

 おまけに、人間関係をすべて経済関係に当てはめ、経済的・計量的契約関係に見たたて、「不合理性・不当性」を言い立てる始末である。これは、態々犯人がいない自殺事件を、無理やり通りすがりの第一発見者を殺人容疑者としてしょっ引くような、蛸壺思考そのものである。

 

 

2)多重人格

 

 上野は、ただ単に勉強が出来ただけの、お嬢様育ちでしかない。しかし、表現をいろいろ『発明』し、TPOで表現・態度を使い分けることで、政治的影響力も保持している。そのため、フェミの『カリスマ』でありながら、フェミ仲間においては評判がよろしくない。特に、江原由美子とは犬猿の仲である。

 

 ⅰ)メス版つぶやきシロー

 

 上野は、性格の悪さと醜悪な面相によって、適齢期を逃したために、フェミニズムに走ったことを暗に認めている。これでは、さすがに、『同志』たちからは、批難を浴びるのは無理はない。

 『フェミニズムの現在と未来』(松香堂)において、「自分の立場は時代錯誤。フェミニスト革命は有効性なし」と「無責任発言」を行っている。おまけに、『女遊び』(学陽書房)では、「女性学は、暇人の主婦がやるもの」といい、『多型倒錯』(創元社)では、「女屋に飽きた。一過性のカタルシスだった」などと来た。

 

 

 ⅱ)多重人格性

 

 上野の人格には、3パターンある。まず1つは、ジャーナリズムとしてのフェミニズムである。これは、まず、甘い憶測ばかりで、著書をしたためているため、失敗に終わっている。

 2つめには、社会的ダーウィン説を継承するマルクス的社会学者である。これは、1)でも書いた。マルクスやマックス・ウェーバーの思想で差別や階級抑圧を見ていく、というスタンスであるため、一般人の常識から大いにかけ離れてく。

 3つめは、浅はかな、マン・ヘイティング(対男憎悪)である。上野の場合、ただ単に、「権力の優劣」を「男VS女」に摩り替えたに過ぎにない。

 今までの日本は、「男は外で働き、女は家事・育児をやる」ことで、社会の安定を担ってきた。それを、上野や林真理子、それに連なる俄フェミ作家やフェミ政治屋が、散々情報アクセス権を十二分に悪用して、かき乱したのである。

 

 

 ⅲ)人権意識の低さ

 

 上野は、男女間の賃金格差や採用時における待遇の差を、「差別」として、ホエザル宜しくギャーギャー騒いだ。「性差」を「差別」というのだから、死体が起き上がって笑い出す始末だ。

 男に相手にされないものだから、「性的嗜好は、異性愛」と公言し、『女遊び』では●●●を本表紙にデカデカと自らのデザインで書く始末である。それでも、一時は同性愛に理解を示したそうだが、ただ単に研究対象としただけである。

 結局、「性の絶対自由」「個にとっての自由な性関係」から導き出したのが、『家族のリストラ』つまり、『家族の否定』であった。ちなみに、この自慰本は、アマゾンを見ると、8円で投売りされている。

 最悪なことに、『ザ・フェミニズム』において、『お前は人間でなく、たかだか男に過ぎない』と、シン・スゴのように男差別をやってのけた。ただ、これは、小倉千加子氏に、『女としての快楽』で書いていた「『共同体』が嫌いだが、『自立した個人』の罠にも嵌りたくない」という自己矛盾を自己神格化した点を突っ込まれて、自己批判のつもりで苦し紛れに言ってみただけのようである。

 

 

 

 

 3)無責任なサヨク主義

 

  上野は、後輩の面倒見がよくないようだ。フェミである吉澤夏子が、『女であることの希望』(勁草書房)で、「個人的なものは個人的」というと、「バックラッシュ(反動)だ」などとのたまった。「家族」を前面に出さなくとも、わずかにでも匂わせると拒絶反応を起す始末だ。ただ単に、現存社会は、すべて悪、という脳味噌構造が明らかだ。

 おまけに、フェミすべてに言える事だが、男女全員が結婚や家族を否定して、全員独身で「自由かつ抽象的人間」にあり、「自己決定権」を行使しまくる、というニーチェ的超人論を唱えている。その極地が上野千鶴子なのである。

 

 

 

 4)お笑い芸人

 

 

 上野は、お笑い芸人の『才能』も持ち合わせているようだ。フェミニストの癖に、夫婦別姓に反対している。ただ、その理由が笑える。

「結婚して、いちいちこの男と出来た、と国に届けるのが嫌だ。セックスを契約関係でするのが気に入らん。子供だけ登録してしまえば手取り早い。」という趣旨を、『ザ・フェミニズム』で書いている。

 上野は、社会学者などやらずに、お笑い芸人をやればよろしい。そもそも、結婚には、3つの意味がある。第一が、性愛の牽引力と労働秩序との整合性である。フリーセックスを公認してしまえば、スゥエーデンのように、離婚率50%を超え、性犯罪発生世界最悪になるのは目に見える。

 第二は、社会的承認手続きによる、実在不安解消つまり、自己否定の不安からの解放である。この契機を境に、人間は輝くのである。

 第三は、子供や相続の関係である。男もしくは女が金もって豚面してしまった場合、遺産相続権は消滅する。また、子供を届出するだけにしてしまうと養育義務は抹消される。

 

 

 

Ⅲ:おわりに

 

 1)総括

 

 上野千鶴子は、確信犯的フェミファシストであり、厚顔無恥な政治主義者である。そして、自らの破綻した理論を書き殴った著書の数々は、書きっぱなしの資源浪費でしかない。そして、破綻した論理が、ニヒリズムに行き着くだけ、ということに自覚がない。結局のところ、大学という安全装置の中で、『確かな野党』というポジションを維持したいだけである。

 

 

 2)いいたいこと

 

 フェミニストは、過激派・在日・同和であることを隠し、既存の政党に潜り込んで、男女共同参画社会基本法やDV法なる天下の大悪法を拵えた。そして、毎年10兆円という血税を浪費しながら、他の行政府や立法府の無駄遣いを、鬼の首をとったかの如く騒ぎ立てる。それでいて、自らの無駄遣いを攻められると、子分を使って、テレファックス攻撃や抗議文乱発、ヒューマンチェーン、提訴という暴挙に出る。

 もういい加減、どの政党からでもいい。男女共同参画社会基本法廃絶を声高に掲げてほしい。特に期待しているのが、維新政党・新風だ。在日特権廃止を選挙公約に掲げている。共同参画利権も、結婚相談所と在日で結びついている。事実、家のほうにセールスで来た人物は、ほとんどが通名の名刺をだして日本人を騙った在日だった。よって、男女共同参画社会基本法を潰すことで、在日利権の一角が崩壊するのである。ぜひとも、今度の参議院選挙では、新風に議席を確保してもらいたいものである。



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