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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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1.はじめに

 

 今日は、コメント欄をみて、この内容にした。今、ブログ更新しようと、コメント欄を覗くと、「小林よしのりが、フェミに尻尾を振ったことについて、どう思うか?」とあった。非常に、良い問いかけだと思った。なぜなら、小生も、最近の小林よしのりには、非常に呆れている。安倍首相が屁垂れたことについて批判しているのは、小生も同感である。反米であることについても、賛成している。

 しかし、ここ10年ばかり前から、『差別論』で同和の太鼓持ちをし始めて以来、おかしくなり始めた。今回は、なんと日本の敵であるフェミに、尻尾を振ったのだ。あきれ果てたので、本気で本を床に投げつけた。1000円もした代物なので、金をドブに棄てたような気分だった。

 

 

 

2.内容

 

 

1)自己中・破廉恥

 

 小林は、どうやら、保守であることをやめる、と堂々と宣言しているようなものだ。のっけから馬鹿げている。ゴーマニズム宣言27章『国家にとって「結婚」とは何なのか?』で、堂々と愛人との遍歴を語ってみせる。おまけに、愛人との分かれの理由は、「うっとしくなってたまらなくなったからだ。そんな女はいらーん!わしは唯我独尊で自己中!女に徹底的な奉仕を求めるでたらめな男なのだ!わしはかけがいがないぞーっ!」とかなりきている。やはり、安倍首相が屁垂れたことで、頭がおかしくなったのがあるようだ。

 臆面もなく細君ある身ながら、愛人がいるなどと、自慢げに語ること自体、文化人にあるまじき行為である。文化人とは、常に世の中の模範であり、オピニオンリーダー足らねばならない。いや、それは、日本では無理なのかもしれない。サヨク人士や売国人士、フェミ、元過激派が言論界を牛耳っている中では、小林の破廉恥な行動は目立たない。

 

 

2)うなずける点

 

 『ゴーマニズム宣言』では、多少うなずける点もある。そのいくつかを、小生の考えを交えて紹介しよう。しかし、小林の本は、買ってよむだけの価値はさらさらない、とだけ断っておく。

 

 ⅰ)フェミと経済界との癒着

 

 フェミにとって、新自由主義は、女の社会進出を促す『必須アイテム』であり、またグローバル化や国際化、市場経済を用いて、日本的な価値観(家父長制)を破壊する「好機」である。事実、太田房江大阪府知事は、「グローバリズムは、男社会を壊すのに持って来い」と臆面もなく語っている。

 ちょうど、フェミが望む「改革」を仕出かしたのが、小泉前首相である。この御仁が、DV法改正や、さらなる男女共同参画を推し進めた、「A級戦犯」である。さらに、多くの国民を洗脳し、格差社会を生み出した張本人でもある。靖国神社参拝したので、多くの「保守派」には好意的に取られているが、何のことはない。ただのパフォーマンスであった。

 今、経済諮問会議には、フェミ学者の伊藤教授などが蠢いている。農村の解体として、土地の株式化などと、エンクロージャーを現代でやってみせようとしている。しかも、輸入自由化をさらに推し進め、農業部門における交易条件の悪化をもたらそうとしている。こういう有様であるにも関わらず、経済界は、「改革が後退した」などと、どこかの市長の口を借りて、妄言を垂れ流している。

 

 

 ⅱ)少子化への憂い

 

 少子化は、かならず移民受け入れや外国人参政権導入に結びつく。また、年金・社会保障が破綻する原因にもなりうる。いや、日本の場合、自治労が一日3時間以上働かない労働密約を、暴力で締結させ、一日5000字しかタイプしない、と宣言している状況では、すでに年金・社会保障制度は崩壊している、といってもよい。しかも、今回の選挙では、民主党と自治労、マスコミ労連がグルになってやった自作自演の破壊工作で、年金が争点になっている。これについては、「たかじんのそこまでいって委員会」でも、小生がいう内容そのまま取り上げられている。

無知無能の集団である民主党が政権をとれば、益々フェミの増長がひどくなり、少子化に拍車がかかるだろう。なにしろ、あの原色ケバケバの服をきて柳沢大臣に噛み付いた小宮山洋子が、ネクストキャビネットの男女共同参画大臣をやる始末である。

ところで、「負け犬」という言葉を拵えた、「キャリアウーマン」なる代物は、結婚をどう考えているか、といえば幼児的なものである。相手である男が、高収入・家事・育児を積極的にやり、女を常に自由にしてくれる、「優男」でなければならないようだ。しかも、そういう者にかぎって、人工授精や代理母出産をしてでも子供だけほしいというのだから、呆れる。

そして、フェミ自体、代理母出産や人工授精、「赤ちゃんポスト」整備には大喜びで賛成するくせに、柳沢大臣の「産む機械」発言には、メクジラを立ててみせる。どうやら、フェミは、女の権利として自己決定権をやたら強調するが、他人様の自己決定権侵害には知らん振りである。

 

 

ⅲ)サヨク人士への警告

 

 小林は、まだ治療の効果が見込めそうではある。「少子化が必要ないという輩は、子孫に負担を押し付けていいのか?それとも、国の介護はいらんというのか?国民とは、今日本にいる民だけでない。先祖や子孫を含めて国民だ。少子化が招くだろう国情について、先祖にも子孫にも責任を持たなければならない」と書いている。この点は、諸手をあげて賛成である。

 まず、少子化対策を採るとすれば、即刻男女共同参画社会基本法・男女雇用機会均等法廃絶と、DV法・セクハラ防止法・ストーカー防止法に冤罪に対する厳罰規定挿入、であろう。これだけで、出生率はオーストラリアのように上昇するだろう。事実、オーストラリアも、ジェンダーフリー政策を廃止した途端に、出生率が上昇した。どの国もそうだが、少子化の原因は、国連やそのシンパである極左フェミが撒き釣らしたジェンダーフリー政策である。これだけやれば、血税を11兆円も節約できるし、一石二鳥である。

 

 

 

3)批難すべき点

 

 ⅰ)結婚観「改革」

 

 

 結婚観を変えるという発想自体、サヨク的である。その理由たるや、「経済構造の変化に合わせて変えなければならない」ときている。さらに非道ことに、「恋愛結婚は個人を国家に結び付ける回路として普及した」とまで言い出した。

 結婚とは、国家との結びつきではなく、男女の相思相愛で生まれるものである。小林は、沖縄論あたりからも、サヨク臭を漂わせている。

 

 

 ⅱ)フランスの受け売り

 

 小林は、フランスの受け売りを始めている。なんでも、「事実婚で生まれた子供を差別するな」「シングルマザー、共働き夫婦が安心して子供作りできる環境を拵えろ」「養育費や医療費の面倒をみろ。託児所を作ってやれ。国と企業がまいた種だから、ちゃんとやれ」とまで書いている。

 小林は、夢物語でも書いているのではないのだろうか?もし、仮に小林のいうとおりに実行したとしよう。国民負担が強度を増すのは目に見えている。また、安易な結婚・離婚で、北欧のようにエートスが広がるのが目に見えている。今回の小林が持ち上げた夢物語は、まさにフェミの男女共同参画真理教そのものである。

 小林がフランスを持ち上げる思想背景は、学生時代にさかのぼらなければならない。福岡大学人文学部フランス語学科に入学したようだが、その動機が「進学するにしても自分には合わない商学部には進学したくなかったことや、当時ミッシェル・ポルナレフなどのフレンチ・ポップスが流行っていたことから、「フランス語でミッシェル・ポルナレフが歌えたらカッコいいし、女にモテるだろう」というものだった」となっている。その後遺症が、『ほう作』の「ふまんたれぶー」や『茶魔』のカメ達の名前など、ごく稀にフランス語から作られたとおぼしきものが出て来ることであろう。

 

 

 

 

3.おわりに

 

 今日は、わしズムの『ゴーマニズム宣言』のみ触れた。他は、時間の関係上、次回以降にしたいと思う。小林に関する感想を求められた方のために、今回の記事となった。まだ、不十分でかつ不満が残る内容だろうが、現時点での小生の感想は以上である。
 感想を要約すれば、小林が考える少子化対策は、日本の風土や、社会背景に基づかない、柄杓定規なものである。また、フェミに迎合したような内容でもある。わしズムの中では、サヨクでありフェミでもある香山リカとも対談している。対談内容は、まるで田原総一郎を髣髴とさせるものがあった。
 小林に関しては、多くの人間がサヨク思想からの脱却の起爆剤として、一定評価をしている。しかし、最近の動きは、いわゆる「ネット右翼」や親米「保守」に関する反発から、生まれたものだとは思う。知りきれトンボではあるが、今回の内容は、書評の一環として、これで〆とさせていただく。

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コメント
無題
個人的に言うと、小林よしのりは保守の中での「ナルシズム保守」の類だと考えています。だからこそ、多くの半ひきこもりの青年の共感を呼んだのではないかとおもいます。が、国家観ならナルシズムとの齟齬はないが、男女観しなるとナルシズムのゆえに混乱するのでは、という気がします。
自己実現を共同体に仮託するのはおろかなことだとおもいます。そこが、彼流保守主義の限界なのかもしれませんね。
【2007/06/21 04:23】 NAME[ぶい] WEBLINK[] EDIT[]
無題
私も戦争論から、右傾化していきましたから、小林よしのり氏のことを悪くは思えないというのが本音です。
最近の著書は見ておりませんので、読んでみてから判断したいと思います。
【2007/06/21 10:40】 NAME[とむ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
お久しぶりです。
小林よしのりは政治感、経済観については完全に同意するのに、結婚観だけはなぜかすれ違うなぁと思っておりました。
小林によると、結婚において伝統的な価値観を強調するのは「レトロ保守」だそうですが、レトロでない保守などいるのでしょうか。
その辺聞いてみたいですね。

こんなことも言ってましたね。こういうことを言うのは「頑迷保守派のじいさんとロリコン的なオタクである」と。ひとをバカにするのも大概にしなさいよ、と。そもそもあなたは「じいさんになりたい」とか言って「わし」って言ってたんじゃないのか?
ちなみにわしズムは私は入念に立ち読みしてから買います。今回の結婚のやつは買いませんでした(笑)
【2007/06/21 10:45】 NAME[耕] WEBLINK[URL] EDIT[]
博多んもん
福岡県は全国でも有数の離婚多発県です。
全員がそうではないのでしょうけど、そこの出身者だけに女にだらしないのかも。
他の離婚多発県には北海道、高知などがあります。
大方が酒の消費量が多いところです。

ちなみに鹿児島はドンケツ三位以内です。(御国自慢)
【2007/06/21 21:20】 NAME[TOM(薩摩製)] WEBLINK[] EDIT[]
無題
前は評価していたのだが、おかしくなってからは全く読んでいない。一体、どうしてしまったのだろう。
【2007/06/22 10:24】 NAME[知足] WEBLINK[URL] EDIT[]
ありがとうございます
OK野朗さま、皆様、こんにちは。
小林よしのりについての問いかけにつきまして、コメントを頂き、ありがとうございます。
OK野朗様にいたりましては、書評まで書いていただき、まことにありがとうございます。
自分自身、あのコメントを書きましたときには、皆様のご心象を悪くするのではと不安でしたが、好意的にとらえていただき、大変感謝しております。
一方、自分自身、まだ勉強不足な部分がありますとも痛感しております(小林の生い立ちの部分)。
自分自身の都合とはいえ、返事が遅れましたことを、お詫び申し上げます。
未熟者ですが、これからもよろしくお願いします。
【2007/06/22 13:54】 NAME[東あずま] WEBLINK[] EDIT[]
よしりんを擁護してみる
実は一番婚姻制度にしがみついているのは、あれだけ不倫を公言しているよしりんと離婚しようとしないよしりんの奥さんだったりするわけで。よしりんも自身の漫画では奥さんをよくわからんやつ的な扱いで描いているけど、顔も名前も公表していない。さすがに自分の奥さんを世間のさらし者にすることはしないようだ。決して愛がないわけじゃないんだね。
【2007/06/23 06:39】 NAME[リベラルと保守の狭間で] WEBLINK[] EDIT[]
無題
OK野朗さん、こんにちは。

よしりんこと小林よしのり、彼の著作の数々には共感し触発されるところが大きかったので、最近のドウシチャッタノ?ぶりには戸惑いを覚えます。反米保守あたりからですかね、おかしくなり始めたのは。自分もハッキリ言って米国嫌いですが、だからといって米国との関係を切れる間柄でもない。必要だから付き合わざるを得ないって、“要米”のスタンスです。でも、よしりんときた日にゃ、親の仇の如く親米保守を攻撃し始めた。親米ポチってのも確か、彼の造語でしたね。
上でどなたか仰ってるが、思うに小林よしのりって漫画家は、ナルシズム保守なんだと思います。原理原則に固執して、現実との折り合いを付けられなくなっているんじゃないでしょうか。謂わば原理主義者でしょうか。陳腐な言い回しですが、理想と現実派は違います。

最後にちょっと異論になっちゃいますが、少子高齢化対策として、共働き家庭が安心して働けるように託児所を増加させれば、屹度、出生率を上げることに寄与すると個人的には思うんですが。フェミに賛同する気は微塵もないですけどね。
【2007/06/23 12:27】 NAME[怒る小市民] WEBLINK[] EDIT[]
無題
 戦争論や台湾論・沖縄論で若者に考えさせた功績は認めますが,遊就館のゼロ戦の翼に乗って写真を撮ったんでしたね。
【2007/06/23 23:15】 NAME[blue moon] WEBLINK[] EDIT[]
無題
>東あずまさん
ちょっと今回は、連続して小林よしのりについて取り上げられなかったので、申し訳ございません。次回に持ち越しとなります。
>BLUE MOONさん
「戦闘機に乗ってはいけません」という看板がないんですかね?小林は、とても保守とはいえないですね。
>怒る小市民さん。
小生も原理主義なのかもしれませんが、自分なりに現実的対応をしているつもりです。託児所ですが、生まれて間もない子供を放りだす、現状がありますので、賛成できない次第です。
>知足さん。
ご紹介ありがとうございました。
>とむさん。
ご購読されるほどの代物ではありませんが、小林の正体みたり、となるかもしれません。
>耕さん
いや、小生もこの本買って、読んでから大後悔しましたからね。
>TOMさん。
そういう地域背景があるんですか。小生の住む富山は、離婚率は忘れましたが、DV発生数がワースト10位だそうです。
>ぶいさん。
たしかに、小林は、自慰的要素が強いですね。小生も反米主義ですが、ここまで酷いと病気でないのか?と思います。
>ハザマさん。
愛があれば、不倫などしません。小生だったら、不倫するくらいなら、独身を貫きますよ。
【2007/06/25 23:48】 NAME[OK野朗] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
はじめまして。興味深く拝見いたしました。

>サヨク思想からの脱却の起爆剤として、一定評価をしている。
>しかし、最近の動きは、いわゆる「ネット右翼」や親米「保守」
>に関する反発から、生まれたものだとは思う。

全く同感ですね。
小林氏は2chなどで叩かれたことをかなり根に持っているようです。

しかしネット右翼、保守などは、ネットで特定サイトを長時間見ていない
大多数の人達にとっては「存在していない」のと同じ存在ですから、
そこに目くじら立てて批判するのは、かなり視野が狭く思えます。

大多数の人にとって、存在している、言論的に力のある存在は、
マスコミとサヨク知識人が圧倒的ですので、
その視点は忘れないようにしたいものです。
【2007/07/18 13:50】 NAME[太一] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
太一さん。コメント有難うございます。正に、おっしゃる通りです。なんとか、今のサヨク連中が、言論を独占している状況を打破しないといけないと、考えております。
【2007/07/21 00:24】 NAME[OK野郎] WEBLINK[] EDIT[]
無題
おもしろいなぁと思って全部呼んでしまいました。私は『戦争論』を読んで小林よしのりさんのファンになっていましたが、いつぞや本屋でたまたま見かけた『わしズム』でちょうどその結婚のところを読んで違和感を覚えていました。なので鋭くて痛快(?)なこの意見を読んで思わずコメしてみました。長々とすみませんでした。それでは。
【2007/07/23 11:43】 NAME[ななし] WEBLINK[] EDIT[]


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