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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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1.はじめに:

 

 今日は、フェミファシスト、香山リカについて取り上げる。さて、香山リカといえば、冴えないメガネ女である。ちょくちょく新聞や雑誌、テレビで出てくるが、いいたいことは何なのか?さっぱりわからない輩である。ただ、はっきりしていることは、香山自身がフェミニストである、ということである。また、最近、バイブレーターにサインした辻本とタッグを組んでいたそうである。

 あと、サヨクウオッチャーなら、ご存知かもしれないが、マガジン9条の発起人でもあったりする。なぜか、精神科医とかいう肩書きが目に付く、というよりむしろ鼻に付くといったところである。この御仁の言ったこと、やっていることをみれば、自身を精神鑑定してもらったほうがいいのでは?と思うほどである。

 

 

 

2.『論座』の内容:

 

 1)精神分裂的内容

 

 さて、平成151月の連載コラムで、どうも可笑しなことを言っている。いや、逝っている、といったほうが正しいかもしれない。田中耕一氏のことを、癒し系云々といっている。田中耕一氏自体は、富山県出身者であり、最近有名になった富山県人ではまともな部類に入るかもしれない。なにしろ、富山県は、日本の名だたるフェミ量産県であり、日本中に迷惑を懸けている。そのため、彼を取り上げること自体は、富山のイメージ回復のため、良いといえば良いことである。

 しかし、この後が問題である。竹中平蔵が広めた成果主義が、日本人全体に心理的衝撃を与えた、などといっている。なぜか、長銀や山一が潰れた、10年ちょっと前の金融ビックバンのときのことと、ごちゃ混ぜになっている。そこに、田中氏が癒しになったなどと書くのだから、扱けた。さらには、マスコミが彼の実績を取り上げないのは、癒しが原因だ、とのたまった。小生としては、マスコミが取り上げなかったのは、ただ単に、遺伝子解析の説明が出来なかっただけでなかったのか?と思っている。

 

 

 2)柄杓定規分析

 

 さて、当時、井川遥、吉岡美穂、多摩川のアザラシが癒し系などと、マスコミが勝手に騒いでいたのは、覚えておられるだろう。香山は、柄杓定規に癒し系という言葉を、田中氏に当てはめたのである。ほとんどワンパターンである。また、他のをみても同じようであるが、その特徴を整理してみた。この3つの特徴は、ほとんどのフェミに共通する代物である。

 

 

     目先の現象を取り上げる

     思いつき+精神分析モドキで、専門用語を振り回す

     憂慮してみせる

 

 

 他には、『プチナショナリズム症候群』や、『自転車旅行主義』などがあるが、コジツケのオンパレードである。取り上げること自体、嫌になるほどである。なにしろ、前者が、何の主張もない、特亜の官製ナショナリズムについての意見がないダブルスタンダードである。また、後者自体は、めずらしく思考を働かせたようであるが、自分の悩みを専門用語で装飾しただけである。中身は何のことはない。田嶋陽子のように、夫婦茶碗の大きさが違うことに、ケチをつけるのとレベルは大差ない。

 

 

 

3.日本農業新聞の記事

 

 1)思想なき記事

 

 香山は、522日に、日本農業新聞へ掲載している。新聞を見たとき、あの気味悪い面構えをみてしまい、気分が悪くなった。が、しかし、内容は全く空っぽだが、見つけた当初は、珍しくデンパを感じなかったので、破り捨てないで、記事をとっておくことにした。

 ただ、驚いたのだが、香山が「国土形成計画」の審議委員をしていることだ。いくらなんでも、大学教授が識者だからといって、精神科医をそのようなポストに配置するのはいかがなものかと思う。国土省の人選能力を疑わざるをえない。まあ、女性専用車両を、フェミに脅かされて、3週間で承認してしまう組織だから、さもありなんである。

 

 

 

 2)矛盾点

 

 この記事をじっくり読んで、矛盾に気が付いた。香山は、「どうやっても自立できない、頑張れない」地域をどうするか、という問題提起をして見せているが、その解決方法は10年以上前に、フェミ農政学者の安倍が、「農村=都市交流」という提言で述べたものそのまままである。

ちなみに、この安倍なる人物は、農政学会で見かけたが、口を開けば「女の解放」「ジェンダーフリー」を、大声を張り上げて唱えていたのを覚えている。教授の手伝いで、富山県立大学に出向いたときである。たしか、専門は、林業だったと思うが、林業についての論文が目に付かない反面、なぜか農村の共同参画の論文発表ばかりしていた。しかも、頓珍漢な朝日的学級民主主義的内容を披露していた。

 

 

 

3)学級民主主義的発想

 

 また、都市住民が農村部の土地を購入してみせる、というのは、農村民宿や棚田オーナー制度、農地つきセカンドホームなど、類似の方法をもっともらしく言って見せただけである。結局のところ、香山は、農村や農業について何も勉強せずに、農業新聞の取材に応じただけである。

 最後のトドメが、今になって読み直せば、やはり中身のない、香山らしい発言である。「都市住民が農村に、原発や産廃施設を押し付けて、快適な生活を送るのは、いかがなものか?」といい、都市と農村の関係を「対等」にすべきだ、と説教して見せている。農村と都市が対等、という世界を、小生は農業者の端くれとして、寡聞にして知らない。

 朝日放送やNHKが、「キューバが都市と農村が対等な理想社会だ」などと、呑気なことを言っていたが、何のことはない。売国メディアは、農村と同じように、都市も貧乏しろ、といいたいだけであろう。昔のように、共産国が理想社会であるかのように叫ばれた時代なら、誰もが飛びつくが、今は日教組教員ぐらいしか信じないだろう。

 

 

4.おわりに

 

 香山は、小林よしのりとの対談で、親に頼りきっていきていることを暴露している。フェミ自体は、なにかあれば女の砦に逃げこむのが定番だが、その辺は馬鹿正直なようである。あと、せいぜい受けたのは、フェミが唱えるような完全平等は矛盾だらけで、破綻しまくっていることを暴露していることである。

 また、最近の主婦が、昔と違い、旦那に安物を押し付け、吝嗇を義務付けているくせに、自分はタラフク美味いもん食って見せている、という矛盾点を指摘して見せている点も笑えた。おまけだが、最近バンドが、反社会的な内容から家庭的な内容に変わっている、ということを、語っている。ただし、あいかわらず、中身がない。

 今日は、時間の関係上、内容らしい内容を書けないままで終わった。次回からは、時間をかけて内容を書こうと思う。

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コメント
こじつけ屋
>精神科医
心理学者もそうですが、結構トンデモ科学をやっていますよ。心理学者の大半が訳の分からない平等論振り回しているように見えます。
特に教育心理学者なんざ状況証拠でこじつけやりますし、賛同者以外は悪人扱いですから、俺としては“科学者”を名乗ってもらいたくないですね。
【2007/07/03 06:25】 NAME[TOM(薩摩製)] WEBLINK[] EDIT[]
この方・・・
以前に雑誌「諸君」でたたかれてましたね。
支離滅裂な精神科医と。
【2007/07/03 10:42】 NAME[僧侶] WEBLINK[] EDIT[]
無題
「自身を精神鑑定してもらったほうがいいのでは?」が気に入りました。テレビで見る度、不愉快になるご仁です。
【2007/07/04 11:18】 NAME[知足] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
OK野朗さん、こんにちは。

香山リカ、本名ではないようですね。リカちゃん人形からつけた芸名のようですが、大学教授の職にあり、且つ国土省の進める「国土形成計画」なる計画に審議委員として参画しても、芸名を通したのでしょうか(笑)。
それは兎も角、香山女史は見てくれがメディアの露出に耐えられると判断されたためか、盛んにテレビや雑誌に持て囃され、その聊かユニークな論を展開させています。けれど話す内容と云えば精神科医とは名ばかりの、客観性に乏しい決め付けや憶測の域を出ていない。精神科医の肩書きがなくば、単に牽強付会なフェミ論、及びサヨク的お花畑論に過ぎません。
彼女が言うところの、「ぷちナショナリズム」現象が何故に起きているか、その根源も探らぬままに、こねくり回した屁理屈を以って“間違いだ”と断じる。原因がなければ結果が生じないのは理の当然。世の趨勢を己の価値観に合致せぬからと批判してみても、「尤もらしい中傷」にしかなりません。
まあ、この先も奇妙奇天烈な分析で現代社会を鋭く読み解く才媛(?)ぶりを発揮するのでしょうが、やがてはフェミの大物として、国会議員に名乗りを上げる日も近いかも知れません。
【2007/07/07 09:38】 NAME[怒る小市民] WEBLINK[] EDIT[]
無題
>TOMさん
ええ、似非学者とはなさけないものです。学者というより、精神病患者というべきですからね。
>僧侶さん。
支離滅裂な内容を、1月号の『諸君!』でも言ってましたよ。しかも、中身がなかったですので、取り上げるのもやめました。
>知足さん。
とりあげていただき、感謝します。
>怒る小市民さん。
えー・・・。あれば、国会議員に・・・。どうせ、民主党か社民党にでも行くんでしょうね。マガジン九条なんかに名前載せているくらいですからね。
【2007/07/07 22:39】 NAME[OK野朗] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
香山リカの本に、「いまどきの『常識』」というのがありますが、どう読んでも香山自身の事を言っているようにしか読めませんでした(笑)。「バカ」と言われる前に、誰かを「バカ」呼ばわりするという指摘それ自身が香山の分析の本質だと思います。

以前、精神的に悩んでいた時、香山リカの本を手にしたことがあります。けれど、あまりの内容に目を背けました。精神科医と称する以上、様々な患者と向き合い、治療を施してきたはずでしょう。しかし、彼女の文章からそうした温かさは感じられず、ただただ独りよがりの分析を大層なもののように披露しているだけでした。対象を見下しているような印象さえ受けました。まるで行間からは「どう?わたし鋭いでしょ?」と「ふん。だからあんたは駄目なのよ。」という香山の声が聞こえてくるかのようでした。

おそらく本当に悩んでいる人と一番無縁な人こそ香山リカではないかと思います。どのような分析をするかは結局は本人の勝手ですが、医療に携わっている以上、対象の治療につながる意味のある分析を行ってもらいたいものです。香山は解決策を提示していないとの批判がありますが、それはまさに今の独りよがりな分析に原因にあるのではないかと思います。
【2009/03/11 20:51】 NAME[とるでるへい] WEBLINK[] EDIT[]


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