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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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Ⅰ:はじめに

 小稿では、中国共産党との戦いに命をささげる、大紀元の英雄的活動を紹介する。ただし、今回は、大紀元の日本公演について取り上げる。
 中国共産党は、大紀元の公演を世界各地で妨害した。似た名前を用い、公演先と目と鼻の先の会場で騙し公演を行ったり、会場責任者を脅迫したりしている。韓国以外は、怯まずに公演を恙無く終了させることができた。
 やはり、韓国は、中共の奴隷に成り下がる道がお似合いなのだろうか。半万年奴隷・事大主義の国ならではの、大チョンボであろう。


Ⅱ:公演の様子


 1)尼崎公演

 尼崎公演は、日本での最初の公演であった。かなりの盛況ぶりであったようだ。ただ、ここでは、政治的なものは聞けなかったようである。

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【大紀元日本3月10日】欧米社会を魅了した全世界華人新年祝賀祭は10日午後2時、関西・尼崎市アルカイックホールでアジア巡回公演の幕を開けた。優美な舞いと美しい音楽、静と動の巧みな演出、彩り豊かな衣装と旋律の美しさの調和で観客の心をつかんだ。演目が進むにつれて、舞いを演じる出演者らのゆっくりとした、容易に見える動きの中に弛みない訓練のたまものと、鍛え抜かれた身体の練磨が基本になっていることに気がついた観客は、盛唐文化の神髄の再現に賞賛と感動の拍手を惜しまず送った。

 大阪大学名誉教授の畑田耕一氏は、「目から入ってくる色の美しさと耳から入ってくる音が非常によく合っていた。とりわけ、チベットの踊りと平和と信仰の話(『帰位』)がすばらしく、ことばはわからなくても、劇を通して伝わってくるものがあり、最後に希望が持てて終わっているのがよかった。また、ソプラノとアルトの歌もよかった。どの国の人が聞いても通じるものがあったが、特に中国語に非常によくマッチしていたように思う」と感想を語った。
 宝塚歌劇団の渡邉武雄名誉理事は、「全体的に美しく、演目の展開もすばらしい。踊りの動きは日本人にできないもので、感動した。美しい民族衣装は参考になり、民族の多様性もわかった。最後の太鼓の演技も感動的だった。来年もあるなら是非知らせてほしい」と感想を語った。
 京都大学で外科医学を研修しているエジプト人男性は妻とともに鑑賞した。公演は中国の友達に教えてもらったという。「中国の伝統文化には以前から関心を持っていた。すべての演目がすばらしかった。エジプトでも公演してほしい」とうれしそうに話していた。
 ラジオ関西の古川潤社長は「中国は少数民族が多く、その衣装の多様さには目を見張るものがある。チベット民族やモンゴル民族の特徴ある衣装に特に注目した。今年9月に神戸で、華僑の人たちが参加する『華商大会』の誘致が決定した。テーマ委員の一人として、今日の民族衣装のデザインはとても参考になった。最も印象に残ったシーンは、オープニングの『創世』のパッととにかく明るい、おだやかな始まりのシーンだった」と語った。
 日本で舞台監督を務める伊藤精一氏は、デジタル・スクリーンについて「映し出されたものが動くというのはめずらしい。画期的なものだと思う。ダンサーの身体能力には驚いた」と感想を語った。伊藤氏は、14日の関東公演の舞台監督を務める。「今日の公演を参考にして、関東ではさらに良い公演にしたい」と意気込みを語った。

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2)埼玉公演

 埼玉では、政治的な話も出ている。勿論、日本のメディアは、決して法輪功の弾圧に触れないため、怒りの声も出ている。日本でのマスコミや、フェミ、媚中売国政治家によって、中共批判はタブー視されているため、誤解を招いている。
 

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【大紀元日本3月14日】全世界華人新年祝賀祭・日本公演(主催・新唐人日本、共催・大紀元)は14日、会場をさいたま市の大宮ソニックシティに移し、中華伝統文化の神髄(神伝文化)を首都圏の人々に伝えた。寒の戻りを感じさせる冷たい風の天候とは裏腹に、会場内は春の陽気のように暖かさに包まれ、中国伝統文化の香が漂っていた。会場入り口には、シルクの光沢がまぶしい色鮮やかなチャイナドレスの女性たちが華やかさを醸しだし、ホールには、後援の(社)いけばなインターナショナルの春をイメージしたダイナミックな大型生け花が観客を迎えた。

 午後2時からの公演は15分ほど遅れたが8割近い観衆を集めて行われた。終演後に聞かれた観客の反応は演目については中国伝統文化を真、善、忍という価値観に基づいた芸術として紹介しており、心温まる演目だったという人も多かった。同時に、この瞬間にも中国国内で迫害に苦しんでいる人々がいるということに心を痛めたと言う人もいた。また、日本人観客らからは、さらに共産党が紹介するさまざまな公演ではひたすら政治スローガンを金切り声で叫ぶ印象があったが、ここでは仏教伝来から始まる本来の文化を伝えているという印象を持ったという。

 公演のコレヲグラファー(振付家)とリードダンサーを務める李維娜(Vina Lee)さんは、観客の反応について、「第一部では静かだったが、第二部にはいると熱い共感を得ながら演じることができた」と言う。また20以上の都市での公演を重ね、いずれの場所でも多くの人の共感を味わった。さらに、中国唐代の文化を最もよく残していると言われる日本で感じたことは、人々の優しさと勤勉さであり、中国唐代の人たちはきっとこのようだったのではないかと感じさせられたという。幕間のあわただしい中、インタビューに応じてくれた李さんは夜の部に向けてあわただしく楽屋入りしていった。

 唐の時代は中国史上最も栄えていた時代であり、各種の芸術はその時代に頂点を極めた。たとえば、詩、舞踊、書道、建築および大乗仏教などがその流れをくんでいる。日本人にとっては、今日の公演を最も見るに値するものである。なぜなら、日本は中国の唐の時代の文化を保持してきた国であり、唐の時代の民俗などはいまだに日本人の日常生活中によく見られるのである。

 また、日本は隋の時代から遣隋使を派遣し始め、続いて唐の時代に遣唐使を派遣し、しかも唐の歴史289年間のうち、遣唐使の歴史はなんと276年間となっており、遣唐使は唐の始まりから貞観の治と開元の治などの唐の全盛期を経て、少しずつ唐の文化の真髄を日本に紹介してきた。特に京都、奈良という町は中国の長安を模倣して作ったものであり、両都市に保存してきた大量の寺院や街づくりのスタイルには依然として中国の長安時代の影が見える。日本人にとって唐の歴史は遣唐使の歴史であるといっても過言ではない。

 ある男性は「『創世』の背景に大明宮の絵がありましたが、それを見ると親近感を覚えます。さすがに中国ですね、奈良付近のお寺、たとえば法隆寺、東大寺、その建築スタイルは中国からの影響が大きいですが、大明宮の規模、気勢に比べるとまだ程遠いです」と述べ、さらに中国大陸のものとはどのように違うのかについて「内包の深さを感じた。中国文化の真髄、また中国伝統にある天や神仏を敬う精神を実感した」と驚きを示していた。

 在日歴15年でソフト開発の仕事をしているスコット・マクレナンさん(オーストラリア出身)は、中国語を勉強して四年になる。公演のことはネットで知った。「オープニングの『創世』をはじめ、すべて美しく、よかった。特に、二胡の演奏はすばらしかった。来年もあるなら是非鑑賞したい」と感想を述べた。また、中国大陸の状況について「法輪功の迫害についてもよくわかった。中国語の勉強のために中国人とチャットやメールをやりとりして、政治の話になると必ずやりとりが打ち切られる。しかし、中国大陸は資本主義に移行しており、ベルリンの壁やソ連の崩壊のように、中国共産党は必ず崩壊すると思う」と述べた。

 中国人の友人から知らされて公演を観に来た大曽根信子さんは、「中国のこのような公演は初めて、満州族やチベット族など、さまざまな民族の特徴が出ていてよかった。特に、最後の太鼓の演技は素晴らしかった」と感想を述べた。「法輪功の迫害がいまだに続いているのを知って驚いた。日本のメディアがほとんど報道していないのはどうしてなのか」と中国で起きている迫害の事実が隠蔽されていることに憤りを示した。
 
 ブランドファッションの店を経営する吉沢さんは、「第1部の後の休憩時間に、『創世』の音楽はとてもすばらしく、涙が出た。中国の文化は悠久の歴史を持っており、この上なく美しいということが感じられる。人類は天国からこの人類社会に下りてきたので、みなそれぞれ異なる生活方式であるように見えて、実は同じ国に暮らしているということだと思う。今日の公演のすばらしさを是非、私のすべてのお客さんに伝えてあげたい」と興奮気味に語った。

 埼玉の野村さんは、「『創世』の主仏の手の動きがとても印象的で、気に入った。また、主仏が世に降臨するときのバックの天幕が非常に壮大で、真実味があり、舞台の俳優さんたちととてもうまく溶け合っていた」と語った。

 東京都議会議員の土屋敬之氏は、「演目『創世』は日本人には親しみやすかった。おそらく、日本の文化が中国から伝わってきたものだからだと思う」と語った。

  土屋氏はさらに、「法輪功学習者への迫害に関し、善には善の報いが、悪には悪の報いがあることを伝えている『帰位』に深く感動した。法輪功が中国で迫害を受けていることは知っており、法輪功学習者のさまざまな努力にも感心している。今日の公演は、演目が豊富で奥深いものがあり、踊りもすばらしく、大切なメッセージを優雅で美しい芸術を通して伝えることに成功しており、多くの人に法輪功の真相を知ってもらうことができるにちがいない」と感想を語った。

  埼玉の野村さんも、「『帰位』を見て、私たちは人として歩むべき道から逸れてはならないということを感じた。法輪功学習者が迫害を受けている事実をすべての日本人に知ってもらいたいと望んでいる。今日の公演は、音楽も踊りも美しくすばらしかったが、中国共産党政権下の中国では決して見ることができないと思う。今日の公演で、日本人と中国人の友好的な交流が深まるだろう」と語った。

 日本に10年あまり暮らす華僑の林さんは、「神韻芸術団の公演に深く感動した。こんなすばらしい公演を見たのは初めてだ。特に踊りは、衣装から動きまで美しく、周りの日本人もみな、美しさに驚き、ため息をついていた。今日の公演は、中国の真の伝統文化を伝えるのに大きな効果がある」と語った。

  林さんはさらに、「岳飛の背中に母親が「精忠報国」(忠を尽くし、国に報いる)の文字を刻むという話はよく知っていたが、これが舞台で再現され、本当に感動した。また、法輪功学習者が今正に迫害されているということは、中国国内の多くの友人から教えてもらって知っている。これは絶対に変えなければならない」と語った。

 林さんはまた、「新唐人テレビがこんなに短い期間で、これほどすばらしい芸術を見せてくれるとは、本当に驚きだ。今後もがんばっていっそう輝きを増すよう望んでいる」と語った。


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 3)公演内容に対する全体の感想

 盛唐時代の文化は、日本に根付き、独自の進化を遂げ、日本特有の文明に溶け込んだ。その結果、アジア=日本という図式も、欧米各国に根付いた。中共ではすでに死んだ徳目を残す日本において、本来中国文明がもっていた輝きが再現されたことで、多くの感動を呼んだ様だ。


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【大紀元日本3月13日】「全世界華人新年祝賀祭」の日本関西での初公演後、主催者側が事前に来場者に配布したアンケートを集計した結果、演目の内容、振り付けや色鮮やかなコスチューム、演出の素晴らしさを賞賛する言葉がいっぱいだった。特に、「創世」の舞踊に震撼され、神韻芸術団の精彩を放つ演出と中国文化の奥深く博大な内容に感嘆してやまなかった。観客は今回の演出はまるで神が演じているようだと、感動のあまり涙がこぼれたと感嘆した。また、来年の日本公演も是非観たいとの意見が多かった。

 下記はアンケート調査の一部内容の抜粋である。

・ 若いOL:演出は非常にきらびやかに輝いており、とても優雅で美しかった。私は、演出で表された世界観に敬服した。「燭光」および最後のソロ歌唱に心が震撼させられた。

・ 70代男性:今回のステージは本当の芸術を表現したと感じた。優雅で力強い演出は私に生きる希望をもたらしてくれた。

・ もう一人の70代男性:演目の内容は豊富で、私は出演者たちの演技に感動した。輝かしい中国文化の演出をみることができて、本当に感謝している。

・ 会社勤めの中年女性:音響、照明などはすべて適切であり、本当に美しい...私は日本人だが、今晩は中国の伝統文化に触れることができて、本当に有意義だった。

・ 大阪府在住、20代男性の曲さん:出演者の芸術感覚が非常に強く、海のように百の川を包容しているようだった。

・ 若い中国人女性:5千年の中華文化を今日やっと見ることができて、本当に良かった。新唐人テレビ局に感謝する。

・ 中国大陸から来た20代の男子学生:今回の公演が観られて本当に光栄である。これもまさに真正の中国伝統文化の世界への広がりである。近い将来、発祥の地である中国大陸でも公演ができるように祈りたい。

・ 20代のOL:燦爛とした世界観で魂が激しく揺り動かされた。とてもすばらしい。「燭光」の最後の歌声は琴線に触れた。

・ 10代の女子生徒:今回の演出内容で中国文化をより深く理解できた。各演目で色んなストーリーが分かり、本当に嬉しかった。

・ 20代のOL:感動した。特に「創世」、「造像」の演目に感動して涙が出た。ステージはとても美しかった。来年も来日して欲しい。私はこの演出を観ることができて、本当に光栄で、とても感謝している。

・ 奈良から来た主婦:非常に良かった。まるで神が演じているように感じた。私は感動して涙が出た。

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Ⅲ:おわりに

 日本公演が、中共の妨害工作に屈することなく、無事成功したことを、心より喜びたい。また、現在も続く中共による法輪功弾圧や、チベット・東トルクメキスタン・南モンゴルでのホローコスト、台湾や香港に対する恫喝に対し、日本人が関心を持ち、中共の残虐性を理解できるようしなければならない。
 また、中共に阿ね、靖国をいいように弄くったフェミや売国政治家・官僚、プロ市民連中、総連・民潭活動家、キリスト系・仏教系カルト団体に対し、精忠報国の気概で立ち向かうことは、言うまでもない。今後の、諸氏の出来る限りの愛国運動を期待したい。小生も、あらん限り尽くすものとする。

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