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2月10日に設置。自分の言いたいことを思いのまま綴る。
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Ⅰ:はじめに

 小稿において、宗教界の反日化を取り上げる。このところ、宗教界は、人権、平和、友好などと、蔑日・反日運動に力点を置いてる。また、政党政治に食い込み、特亜の対日工作を幇助し、日本支配を画策し、治外法権の地域を林立させている団体もある。
 この団体は、やたら外国人参政権や、人権擁護法案成立にやたら熱心である。さらには、政界のみならず、法曹界、教育界の支配も着々と進めており、確固たる支配をものにしつつある。


Ⅱ:反日化の流れ

1.共産主義に染まる宗教界

 宗教界において、しだいに共産主義が跋扈しつつある。労働組合なるものを、神仏に仕える身でありながら、設立している。昨年2月12日の読売新聞では、修行者ということを忘れ、「労働者」という触れ込みで、組合設立は成功している。
 善光寺周辺住民の話のよれば、善光寺は生臭坊主ばかりで、フェラーリを乗り回し、酒色に耽る堕落した有様のようだ。御仏に仕え、「祖先に感謝しましょう」、「祖先を敬いましょう」と報恩講で説教し、念仏・修行三昧の日々を送るべき僧侶が、共産主義である労働運動に組みするとは、共産主義のアカイ風が社会の相当奥深いところまで吹いているようだ。

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長野市の善光寺の僧侶ら9人が、個人加盟できる労働組合に加入し、寺院内に独自の分会を結成した。分会は「今後、賃上げなどの交渉を行いたい」としている。
僧侶を中心にした寺院内労組は全国的にも珍しく、労働団体の中央組織も「以前は大阪にあったが現在はない」(連合)、「聞いたことがない」(全労連)などと話している。
労組を結成したのは、善光寺で塔頭(たっちゅう)25ヶ院を束ねる天台宗大本山「大勧進」の僧侶と一般職員、パート約45人のうち、僧侶5人と職員4人。1月に全労連系の「長野県一般労働組合」の分会として「善光寺大勧進分会」(花岡利家分会長)を発足させた。分会は、「大勧進」側と塔頭の間でトップの進退を巡ってトラブルになった際、塔頭側に同調した僧侶(52)が、県一般労組に個人加盟したのがきっかけ。同僚らが同労組に加入、分会発足につながった。長野県一般労組の木継勇一書記長は、「僧侶は労働者とは思っていなかったが、相談を受けるうちに労働者であるとわかった」としている。「大勧進」側は、発足について「ノーコメント」としている。

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  2)自虐的歴史観の蔓延

 自虐的歴史観も、蔓延しているようだ。『教科書が教えかねない自虐』竹内義和、小林よしのり共著 (ぶんか社発行)によれば、自らの祖父をマスコミの前で吊るし上げたようである。自らの祖父を晒し者にするとは、御仏に仕えるものの所業とは思えない。

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内容は真宗大谷派の僧侶が戦時中に行った「戦争協力」なるものを、吊し上げていくというものである。鐘の供出や、疎開児童への住居提供などを「戦争協力」と断罪するなど、例によって今現在の価値観から先人の苦労を切り捨てるという思い上がった内容だ。

 この若僧侶、以前から戦争責任に感心をもっていたという。本多勝一氏の本「中国への旅」に記された「万人坑」を見るためにわざわざ支那に旅行している。そこで展示された骸骨の山を見て、完全に反日僧侶に解脱してしまった。「日本が悪い」→「俺が悪い」と思い込んでしまい、贖罪地獄に落ちてしまったのだ。 「万人坑」の骸骨の山を見てころりと贖罪地獄に落ちてしまった大東氏は、自分の御祖父への吊し上げを、国営放送によるテレビインタビューの形で行った。たとえるなら日本版文革といった感じか。国営放送から、若僧が年老いた僧侶に戦争についてインタビューするという企画がもちこまれ、それに大東氏がのったのだ。それにしても、国営放送は国営のくせして、この手の反日宣伝企画がやたら好きだ。

 しかし、御祖父へのインタービューは失敗だったようだ。それはほとんど会話にならなかったという。
 命懸けで祖国を守り、更に戦後は黙々と働き、現在の平和と豊かさを築いてきた老人が、その平和と富を満面に享受してきた若造から「なぜ、御老僧は戦争に協力していったのですか」などと、テレビカメラの前で吊し上げられる情けなさ。同情にあまりあるというほかない。
 最後にはその御祖父は泣きながら叫ばれたという。

 御祖父は、その吊し上げ番組が「宗教の戦争協力を問いなおす」などという題で放映された半年後、急死なさる。

 大東仁氏は、「かわいそうなことをした」などと嘘ぶきながら、自著を御祖父をむち打つような内容で埋め尽くしている。そして、「祖父に対する私の同情も最後には消えてしまいました。」などと記述している。得意げに本にして出版するということは、本人結構イイコトしたつもりになっているのだろう。自分の祖父をテレビの前でいたぶり、失意のうちに他界させて。

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Ⅲ:北朝鮮による宗教工作


 1.対日工作

 総連の宗教組織、正平協は9条運動や無防備都市宣言運動にやたら熱心である。また、日本における教会の牧師等が不足していると呼びかけさせ、386世代の牧師を韓国経由で流入させている。

 2.正平協の運動内容

 1)設立のいきさつ
 
 正平協は1967年、教皇パウロ六世の呼びかけに応じて作られた団体である。当時はソ連が健在で、その威光を背景にした日本社会党と共産党が大きな勢力を誇示していた。日本の正平協はキリストによる正義と平和という本来の意味を換骨奪胎して、社会主義のイデオロギーを振りかざし神の名の下に反日、反米の政治闘争にのめり込んでいった。弱者側に立つという名目を歪曲して社会、共産両党の尖兵となり彼らと全く同じ主張を声高に叫んでいた。
 反米デモの先頭に司教が立って行進している写真がマスコミに取りあげられ、日本国民のカトリックに対する印象を著しく傷つけられた、ととあるカトリック神父が嘆息している。

 2)反日運動の内容

 正平協神父は、ミサの説教で皇室の悪口をさんざん言った挙句、皇后陛下を「天皇のかみさん」と呼んでいる。大不敬もいいところである。
 また行く先々の教会で、沖縄問題を説教のテーマにする。そのため、信者たちは席を立ったり、献金をしないなどで無言の抗議をしている。信徒もくだらない政治談議を30分も聞かされてはたまったものではない。


Ⅳ:おわりに

 よく、サヨクやプロ市民等反日団体は、「戦争責任を追求する」「賠償と謝罪を」と要求し、高飛車な態度で記者会見に臨んでいる。そして、右左無関係に、「自分たちの父祖を吊し上げるのはよせ」と厳しく叱責されれば、「我々が糾弾しているのは、日本政府である。」と、これもまた大層な返事が返ってくる。
 しかし、日本政府の「戦争責任」なるものを糾弾すること自体、実質的に自らの先祖を吊し上げることになる。そして、日教組や全教は、半永久的に子孫たちに贖罪意識を持たせようと、「平和教育」なる自虐的教育を施している。つまり、先祖を辱めるだけでなく、子孫まで自分の虚栄心を満たすために、名誉を毀損している。それは、政界・教育界・経済界だけでなく、宗教界でも同様であり、またそれぞれ連携して幇助しあっている。
 日教組や全教に加盟する教員の中に、僧侶や神主がいたりする。なぜなら、僧侶や神主は大抵仏教関係の大学に進学して、それから修行するので、その合間に教職員免許を取れるためだ。そして、教員と僧侶・神主の二足のわらじを履いて、口を糊している。それであっても、檀家や信者の高齢化、経済の困窮により、実入りは年々減っている。自助努力せず、ひたすら国のせいにし、恨み言を反日運動で「昇華」しようとしている。
 各諸氏は、宗教における哲学を重視し、また信仰と洗脳の履き違いに留意しながら、そのことをそれぞれの方法で知らしめてほしい。
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コメント
生臭坊主
生臭坊主とはよく言ったもので、ああいった連中こそが“生”の臭さをプンプン漂わせています。
ありゃあ新手の不動産としか思えませんね。
【2007/03/19 21:07】 NAME[TOM(薩摩製)] WEBLINK[] EDIT[]
神道界
神主養成している国学院大学は革マルの巣窟ですな、確か。仏教大学なども左翼の拠点じゃないかいな?
【2007/03/19 22:39】 NAME[けんぶつ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
宗教界の反日化に関する珍しい論考である。彼等も洗脳させられ易い対象なのだろう。そう言えば、アフガン侵攻の時、瀬戸内寂聴が断食騒ぎしていたのを思い出す。宗教界は反戦・平和の市民団体に利用される格好のターゲットなのであろう。
【2007/03/20 11:20】 NAME[知足] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
>TOMさん。
あー、たしかにそうですね。坊主でも不動産屋いますよ。しかも、墓専門。
>けんぶつさん。
はじめまして。私立は、どうしてそこまで極左にシンパシーを感じるんでしょうね?謎です。
>知足さん。
とりあげていただき、感謝します。また、「これは面白い」と思われる記事がありましたら、取り上げていただけると、有難いです。
【2007/04/01 10:20】 NAME[OK野朗] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
>日本における教会の牧師等が不足していると呼びかけさせ、386世代の牧師を韓国経由で流入させている

このような左翼浸透の動きを公開的に糾弾する活動がではじめています。参考までに。

http://homepage3.nifty.com/yuuryo/index.html

http://sites.google.com/site/japanleftwing
【2008/07/02 10:18】 NAME[左翼浸透への憂慮] WEBLINK[URL] EDIT[]


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